2023 年 10 月 29 日 ガザ紛争:戦闘が4週目に突入、国連WFPは飢餓の拡大を警告 カイロ-10月29日、国連世界食糧計画(WFP)が一部の食料物資を保管している、ガザ中央地区にある国連運営の倉庫に数千人の市民が侵入しました。前日には24時間の通信遮断や継続的なアクセス障害のため、国連WFPのすべての活動が一時停止し、職員とパートナー組織が短期的に通信不能となりました。 緊急支援 パレスチナ
2023 年 10 月 30 日 日本政府、アフガニスタン地震被災者を支援 カブール-国連世界食糧計画(WFP)は、アフガニスタン西部のヘラート州で地震に見舞われた被災者に緊急援助食料を提供するため、日本政府から100万米ドルの拠出があったことを歓迎します。この度の援助は、8日間に渡りヘラート州を襲った最大マグニチュード6.3の地震により被災した、約3万3000人の人びとへの重要な支援となります。 地震 資金調達 アフガニスタン 日本
2023 年 4 月 5 日 国連世界食糧計画(国連WFP)の新事務局長にシンディ・マケイン-世界的な食料安全保障にとって重要な時期に就任 ローマ – 国連世界食糧計画(国連WFP)の新事務局長に本日就任したシンディ・ヘンスリー・マケインは、世界は未曾有の食料危機に直面しており、国連WFPは、緊急に資金を調達し、イノベーションを進め、意欲的な新しいパートナーシップ構築に取り組む必要があると述べました。 事務局長
2023 年 11 月 14 日 干ばつから洪水へ:異常気象が引き起こすソマリアの食料危機 モガディシュ - 極端な気象現象のため、ソマリアの飢餓は記録的な高さが続くと、国連世界食糧計画(国連WFP)は11月14日に警告しました。史上最長の干ばつからの回復を目指すソマリアでは、大洪水により、食料難の深い地域が壊滅的な被害を受けています。 気候 食料安全保障 干ばつ ソマリア
2023 年 11 月 16 日 国連WFP:食料システムの崩壊により、ガザは広範な飢餓に直面 ガザ - ガザ地区は現在、大規模な食料不足と広範な飢餓に直面していると国連世界食糧計画(国連WFP)は11月16日に警告しました。紛争が始まって以来、必要な食料の10%しかガザに届いておらず、ほぼ全人口が食料支援を切実に必要としています。 紛争 パレスチナ
2023 年 3 月 14 日 シリア紛争から12年:人口の半数が飢餓に直面、地震によってさらに深まる経済苦 ダマスカス – 3月14日、2月の地震と12年にわたる紛争の甚大な影響に苦しむシリアでは、現在の平均的な月給では、一世帯が必要とする食料の約4分の1しか賄えていないと、国連世界食糧計画(国連WFP)は発表し、人道支援の拡大が急務であると強調しました。 地震 紛争 シリア
2023 年 12 月 5 日 ガザ地区における人道的大惨事の拡大に関する国連WFPの声明 ローマーガザ地区における戦闘の再開は、すでに市民を襲っている食料危機の大惨事をさらに悪化させることになります。 紛争 緊急支援 ロジスティックスと輸送ネットワーク パレスチナ
2020 年 6 月 29 日 国連WFP、過去最多の飢餓に苦しむ人々を支援へ - 新型コロナウイルスが貧しい国々を打撃 ローマ – 国連WFP世界食糧計画(国連WFP)は、COVID-19のパンデミック(世界的大流行)の壊滅的な社会経済的影響が、低・中所得国で何百万人もの人々を食料不安に追い込んでいる中、世界中で支援する人々の数を大幅に増加することを本日発表しました。 緊急支援
2020 年 7 月 9 日 UNHCRと国連WFPアフリカの難民が飢餓と栄養不良に直面していることを警告―COVID-19により食料不足が悪化 ジュネーブ/ローマ – 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)とWFP 国連世界食糧計画(国連WFP)は、深刻な資金不足、紛争、災害さらにはサプライチェーンの課題、COVID-19の影響による食料価格の上昇、収入の喪失などが、アフリカ全土の何百万人もの難民を食料を入手できない状態にする恐れがあると警告しています。 紛争 医療・保健の危機 難民と移民 中央アフリカ共和国 エチオピア カメルーン ケニア マラウィ モザンビーク ルワンダ 南スーダン スーダン ウガンダ ザンビア タンザニア
2020 年 7 月 13 日 飢餓と栄養不良の増加傾向続く、2030年までに飢餓ゼロの達成が危うい状況に=国連報告書 健康的な食事を買えない数十億人に支援することで数兆ドルのコスト削減が可能に ローマ、2020年7月13日 – 国連の年次調査によると、より多くの人々が飢餓状態に陥っていることが明らかになりました。過去5年間で数千万人が新たに慢性的な栄養不足に陥っており、世界各国では複数の形態の栄養不良との闘いが続いています。 食料安全保障 パートナーシップ ローマに拠点を置く機関
2021 年 4 月 22 日 国連WFPはミャンマーで急増する飢餓への対応を強化 ヤンゴン、ミャンマー ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、ミャンマーの主要都市の貧困地区や、最近人口移動が起こった地域に住む最大200万人の脆弱な人々を対象に、新たな食料支援活動を展開します。 食料安全保障 ロジスティックスと輸送ネットワーク ミャンマー
2021 年 4 月 22 日 拡大するモザンビーク北部の紛争により、何千人もの人々が飢餓に直面 カーボ・デルガド、ペンバ ― モザンビークのカーボ・デルガドは、暴力により何千人もの人々が家を追われ、危機的状況にあると、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は警告しています。 紛争 緊急支援 食料安全保障 モザンビーク
2021 年 4 月 23 日 航空調査で過去40年で最悪の洪水被害を受けた東ティモールの復興を支援 ディリ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、ミッション・アビエーション・フェローシップ(MAF)の支援を受け、4月上旬に東ティモールを襲ったサイクロン「セロジャ」による農業およびインフラの被害状況を把握するため、政府に代わって一連の調査飛行を実施しました。 洪水 気候 ロジスティックスと輸送ネットワーク 東ティモール
2021 年 4 月 29 日 マダガスカル南部が飢饉の瀬戸際であるとWFPが警告 マダガスカル・アンタナナリボ ― マダガスカル南部の厳しい干ばつにより、何十万人もの人々が飢饉の瀬戸際にいると、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は警告しています。急性栄養不良の割合が上昇し続けており、この深刻な人道的危機に対処するための緊急行動が求められています。 食料安全保障 緊急支援 母子栄養支援 マダガスカル
2021 年 4 月 30 日 『Will For Peace ~食料支援と平和への道~』 国連WFP 食料支援から平和への道を考えるオンライントークイベント開催!5月15日(土)17時開催・参加無料 堀潤氏をモデレーターにお迎えし、国連WFPの日本人職員とリアルタイムでつなぎながら、食料支援で世界に平和を築く方法や、いま何をすべきかを考えるオンライントークイベントを開催いたします。 飢餓をゼロに ナイジェリア シリア
2021 年 5 月 4 日 ラニーニャ現象の影響などからアフガニスタンで人口の3分の1が急性食料不安 アフガニスタン、カブール ― アフガニスタン・イスラム共和国政府とそのパートナーが発表した最新の総合的食料安全保障レベル分類 (Integrated Food Security Phase Classification (IPC)) 報告書によると、アフガニスタン国民の3人に1人が急性の食料不安に陥っています。
2021 年 5 月 5 日 急性食料不安が過去5年で最大と「食料危機に関するグローバル報告書」が警告 ローマ ― 食料危機に見舞われている国々では、2020年に急性食料不安に直面し、命と生活を守るための緊急支援を必要としている人々の数が過去5年で最大となったことが、新たな報告書で明らかになりました。 この報告書は国連、欧州連合 (EU)、政府機関、非政府機関が協力して食料危機に取り組む国際的な連合体である「食料危機対策グローバルネットワーク」(Global Network Against Food Crises (GNAFC) が本日発表したもので、紛争、経済的ショック(新型コロナウィルス、異常気象によるものを含む)により、2020年には少なくとも1億5,500万人が急性食料不安に陥ったことが指摘されています。 母子栄養支援 食料安全保障 パートナーシップ
2021 年 3 月 23 日 国連WFPジュネーブ・ブリーフィング・ノート:バングラデシュ、コックスバザールのロヒンギャ難民キャンプでの壊滅的な火災に対する国連WFPの対応 本稿は、スイス・ジュネーブの国連ジュネーブ事務局で開かれた本日のプレス・ブリーフィングにおける国連WFPのトムソン・フィリ報道官の発言を要約したものです(引用文は同報道官によるものです)。 WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、バングラデシュのコックスバザールにあるクトゥパロン・メガ難民キャンプの4つの居住区で発生した壊滅的な火災を受けて、支援を必要としている人々を支援するために精力的に活動しています。 難民と移民 バングラデシュ
2021 年 3 月 24 日 国連WFP、エチオピア・ティグライ州の食料安全保障上の緊急事態に対応するため1億7000万米ドルを求める アディスアベバ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、エチオピアのティグライ州の脆弱な人々への緊急食料支援を開始しましたが、今後6カ月間の重要な食料・栄養ニーズに対応し、急な増加にも対応できるよう、1億7000万米ドルを緊急に必要としています。 食料安全保障 資金調達 エチオピア
2021 年 3 月 29 日 ジンバブエの都市部で飢餓が深刻化、新型コロナウィルスの影響が全国に波及 ハラレ ― ジンバブエの都市部における飢餓は過去1年間で増加し、240万人が基本的な食料需要を満たすのに苦労していることが、食と栄養評議会がコーディネートしたジンバブエ脆弱性評価委員会 (ZimVAC)の報告書で明らかになりました。 現金等での食料支援 医療・保健の危機 ジンバブエ
2021 年 4 月 6 日 コンゴ民主共和国における深刻な飢餓の規模は「驚異的」であるとFAOと国連WFPが警告 2700万人以上のコンゴ人(3人に1人)が深刻な飢餓状態 キンシャサ/ローマ ― コンゴ民主共和国(DRC)では、過去最高となる3人に1人が深刻な飢餓に苦しんでおり、食料安全保障の状況は依然として厳しいものとなっていると、国連の2つの機関、食糧農業機関(FAO)と国連世界食糧計画(WFP)が本日警告しました。 食料安全保障 緊急支援
2021 年 4 月 8 日 資金不足により国連WFPが南スーダンでの食料配給を削減 ジュバ ― WFP 国連世界食糧計画(国連WFP)は、大幅な資金不足のため、南スーダンで難民や国内避難民への食料配給を削減します。 食料安全保障 資金調達 南スーダン
2021 年 4 月 16 日 食料価格の高騰と紛争の影響で、西アフリカの飢餓が3割拡大 ダカール ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、西・中央アフリカの数百万世帯が、食料価格の高騰により日増しに飢えと絶望を募らせており、紛争や新型コロナウィルスの影響で社会経済的に疲弊しているこの地域において、飢餓の緊急事態が拡大していると警告、大惨事を防ぐためには早急な対応が必要であると指摘しました。
2021 年 4 月 19 日 国連WFP事務局長が中米を訪問―強い地域社会の構築を最優先課題に ローマ ― 国連WFPのデイビッド・ビーズリー事務局長が中米を訪問したことで、国連WFPは脆弱なコミュニティと協力し、村での持続可能な生計と食料安全保障を提供し、彼らに家に留まる理由を与え、移住を減らすという決意を新たにしました。今回の訪問でビーズリーは、気候変動に加え、新型コロナウイルスの影響で雇用の喪失や不平等の拡大の影響を受けている家族と出会いました。 難民と移民 気候 事務局長 グアテマラ
2021 年 3 月 11 日 紛争から10年、戦争で荒廃したシリアで飢餓の危機 ダマスカス ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)によると、10年間の激動、紛争、避難生活によって、シリア人は危機が始まって以来最悪の人道的状況に直面しており、昨年だけでも数百万人が新たに飢餓状態に陥っています。 紛争 緊急支援 食料安全保障 シリア