緊急支援
ソマリア
- 460万人
- 深刻なレベルの急性食料不安に直面している人びと
- 180万人
- 急性栄養不良に苦しむ5歳未満の子どもたち
- 2億4,300万米ドル
- 2025年9月までのWFPの活動に必要な資金
ソマリアの現状
干ばつ、洪水、紛争、高騰する食料価格、農作物の収量が減少することにより、ソマリアの家族は飢餓の瀬戸際に追い込まれています。
統合食料安全保障フェーズ分類(IPC)によると、2025年6月までに460万人が「危機」レベル以上の飢餓状態に陥ると予測されており、150万人の子どもが急性栄養不良に苦しんでいます。
世界食糧計画(WFP)は、緊急支援に対応しつつ、飢餓の根本原因に取り組むための長期的な取り組みも進めています。毎月82万人に命を守る食料支援を届けることを目指しています。
しかし、深刻な資金不足により、WFPは支援の優先順位付けや削減、さらには中断を余儀なくされており、飢餓が再び悪化している今、極めて憂慮すべき状況です。
WFPは、2025年9月までの命を守る活動に2億4,300万米ドルを緊急に必要としています。
国連WFPのソマリア緊急支援
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危機への対応
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ソマリア最大の人道支援機関である国連WFPは、危機に瀕した人びとに食料と栄養の支援を行い、命を救っています。国連WFPは、情勢不安でアクセスが困難な地域でも、直接または100以上のパートナーを通じて活動しています。また、ソマリアは国連WFPのアフリカ最大の予測型現金支援の場でもあり、干ばつの被害を受けた世帯が、現金支給と啓発キャンペーンによって、4回目の不作となる可能性のある雨季に備えることができるよう支援しています。
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強靭性
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政府・国連との連携
