2025 年 4 月 3 日 WFPは、地震で深刻な被害を受けたミャンマー各地に支援を届けています 【ミャンマー、マンダレー】国連世界食糧計画(WFP)は、3月28日(金)の午後にミャンマー中部を襲った強い地震の発生から48時間以内に、被災地域への緊急食料支援を開始しました。これまでにマンダレー、ネピドー、ザガイン、シャンの4地域で2万4,000人以上の被災者に支援を届けており、今後は85万人を対象に支援を拡大していく予定です。 地震 ロジスティックスと輸送ネットワーク 資金調達 ミャンマー
2025 年 3 月 28 日 数千万人もの人びとが、前例のない資金危機の拡大で深刻な食料難に直面 【ローマ】国連世界食糧計画(WFP)は28日、最も深刻な人道危機対応を行っている28の国・地域で、命を救う支援を受けている5,800万人が、緊急の追加資金が確保されなければ支援を失う危険があると警告しました。 資金調達 食料安全保障 緊急支援 スーダン コンゴ民主共和国 パレスチナ シリア レバノン 南スーダン ミャンマー ハイチ チャド
2025 年 3 月 27 日 ガザで再び迫る飢餓 WFPの備蓄食料が底をつき始める 【ガザ、パレスチナ】ガザ地区の国境が封鎖されているため、人道支援を目的に運び込まれた備蓄食料が減少し、何十万人もの人々が深刻な飢餓と栄養不良の危機に再び直面しています。一方で、ガザでの軍事活動の拡大により、支援活動が妨げられ、人道支援従事者の命が深刻な危険にさらされています。 ロジスティックスと輸送ネットワーク 食料安全保障 紛争 パレスチナ
2025 年 3 月 25 日 ダガシュ事務局次長が来日 日本との連携強化を確認 WFPのラニア・ダガシュ=カマラ事務局次長が3月17~19日にローマ本部から来日し、日本政府と政策協議を実施したほか、民間企業関係者と面会しました。各会合で深刻化する世界の食料安全保障について議論し、日本との連携を一層強化していくことを確認しました。 日本
2025 年 2 月 22 日 ウクライナ戦争から3年、前線地域の人口の3分の1が十分な食料を得られずに苦しむ 【ウクライナ・キーウ】ウクライナでの戦争が4年目に突入する中、推定500万人のウクライナ人が食料不安に直面しており、その多くが前線に近い地域に集中しています。国連世界食糧計画(WFP)のデータによると、何百万人もの人々が子どもたちのために自分の食事を犠牲にする、あるいは家族を養うために借金をするなど、さまざまな対処策に頼らざるを得ない状況に追い込まれています。 紛争 緊急支援 ウクライナ
2025 年 2 月 21 日 世界28カ国・地域でのWFP食料支援活動への日本政府拠出を歓迎 【横浜】国連世界食糧計画(WFP)は、日本政府からの5,800万米ドルの時宜を得た拠出(令和6年度補正予算)を歓迎します。この拠出によりWFPはアジア、中東、アフリカの28カ国・地域において、紛争、気候変動、経済危機の影響を受けている脆弱な人々を支援することができます。 資金調達 紛争 気候 日本 パレスチナ アンゴラ ミャンマー アフガニスタン タイ ソマリア ジブチ エチオピア マラウィ ザンビア
2025 年 2 月 20 日 WFPが無人航空機を活用して、マダガスカルの遠隔地に栄養補助食品を届ける 【アンタナナリボ/ヨハネスブルグ】 国連世界食糧計画(WFP)は3か月ぶりに、マダガスカル南東部の遠隔地域ファラファンガナに栄養補助食品(Plumpy’ Sup)を届けました。輸送には無人航空機システム(UAS:Unmanned Aircraft System)が初めて使用され、孤立した地域への支援に画期的な一歩となりました。 ロジスティックスと輸送ネットワーク 母子栄養支援 イノベーションとテクノロジー マダガスカル
2025 年 1 月 19 日 WFPのトラックが停戦後初めてガザへ 飢える家族に希望の窓を開く 【ローマ】1月19日(日)に待望の停戦が発効したことを受け、WFP国連世界食糧計画の車両が北部と南部からガザ地区に入りました。この停戦により、大規模な食料支援の搬入が可能となり、戦争で荒廃したガザ地区を飢餓の危機から救う第一歩が踏み出されました。 パレスチナ
2025 年 1 月 6 日 ガザにおけるWFP車両への銃撃に関する声明 【ローマ/エルサレム】WFP国連世界食糧計画は1月5日にワディ・ガザ検問所付近で、明らかにWFPと識別可能な車列がイスラエル軍に銃撃された恐ろしい事件を強く非難します。WFP職員の命が重大な危険にさらされ、車両が操作不能となりました。
2024 年 12 月 24 日 スーダン全土で食料と栄養の危機が深刻化 新たな地域で飢きんを確認 国連世界食糧計画(WFP)、国連食糧農業機関(FAO)、国連児童基金(UNICEF)は、最新の報告で、近代史上最悪の飢餓危機に陥ることを避けるため、即時の人道アクセスと行動が必要であると警告しています。 紛争 緊急支援 食料安全保障 スーダン
2024 年 12 月 20 日 スーダンでWFP職員3人が死亡 シンディ・マケイン事務局長からの声明 【ローマ】 12月19日(木)夜、スーダンの青ナイル州ヤブスのWFP現地事務所が空爆を受け、職員3人が命を落とした悲劇に私は大きな衝撃を受け、心を痛めています。 事務局長 スーダン
2024 年 12 月 13 日 ハイチで食料支援を拡大 急速に増大するニーズに対応 【ポルトープランス】WFP国連世界食糧計画は、ハイチで暴力と避難による飢餓危機が深刻化していることを受け、支援活動を拡大します。 ロジスティックスと輸送ネットワーク 緊急支援 食料安全保障 ハイチ
2024 年 11 月 25 日 スーダン アクセスが困難な地域へ支援拡大 飢きんが確認された北ダルフール州ザムザム避難民キャンプに、WFPの支援物資を載せたトラックが到着。スーダン全土に向けて700台以上のトラックが出発しています。 ロジスティックスと輸送ネットワーク 事務局長 紛争 スーダン チャド
2024 年 11 月 8 日 南スーダンの飢餓の拡大に警鐘 早期の資金拠出を要請 【ジュバ】 国連世界食糧計画(WFP)は、南スーダンにおける来年の支援活動資金を早期に拠出するようドナーに要請します。支援食料を前倒しで準備、備蓄し、2025年以降の運営コストの高騰や飢餓の悪化を避けるためのものです。 資金調達 食料安全保障 南スーダン
2024 年 10 月 18 日 危機が深刻化するシリア レバノンの戦火から逃れる人々の流入に伴い支援を要請 ダマスカス – WFP(国連世界食糧計画)のカール・スカウ副事務局長は、レバノンの戦火から逃れた人々が、隣接するシリアに流入することに伴い人道危機が深刻化するとして、国際社会に支援を求めました。これまでに推定26万人がレバノンからシリアに避難しています。 難民と移民 紛争 シリア レバノン