2025 年 1 月 19 日 WFPのトラックが停戦後初めてガザへ 飢える家族に希望の窓を開く 【ローマ】1月19日(日)に待望の停戦が発効したことを受け、WFP国連世界食糧計画の車両が北部と南部からガザ地区に入りました。この停戦により、大規模な食料支援の搬入が可能となり、戦争で荒廃したガザ地区を飢餓の危機から救う第一歩が踏み出されました。 パレスチナ
2025 年 1 月 6 日 ガザにおけるWFP車両への銃撃に関する声明 【ローマ/エルサレム】WFP国連世界食糧計画は1月5日にワディ・ガザ検問所付近で、明らかにWFPと識別可能な車列がイスラエル軍に銃撃された恐ろしい事件を強く非難します。WFP職員の命が重大な危険にさらされ、車両が操作不能となりました。
2024 年 12 月 24 日 スーダン全土で食料と栄養の危機が深刻化 新たな地域で飢きんを確認 国連世界食糧計画(WFP)、国連食糧農業機関(FAO)、国連児童基金(UNICEF)は、最新の報告で、近代史上最悪の飢餓危機に陥ることを避けるため、即時の人道アクセスと行動が必要であると警告しています。 紛争 緊急支援 食料安全保障 スーダン
2024 年 12 月 20 日 スーダンでWFP職員3人が死亡 シンディ・マケイン事務局長からの声明 【ローマ】 12月19日(木)夜、スーダンの青ナイル州ヤブスのWFP現地事務所が空爆を受け、職員3人が命を落とした悲劇に私は大きな衝撃を受け、心を痛めています。 事務局長 スーダン
2024 年 12 月 13 日 ハイチで食料支援を拡大 急速に増大するニーズに対応 【ポルトープランス】WFP国連世界食糧計画は、ハイチで暴力と避難による飢餓危機が深刻化していることを受け、支援活動を拡大します。 ロジスティックスと輸送ネットワーク 緊急支援 食料安全保障 ハイチ
2024 年 11 月 25 日 スーダン アクセスが困難な地域へ支援拡大 飢きんが確認された北ダルフール州ザムザム避難民キャンプに、WFPの支援物資を載せたトラックが到着。スーダン全土に向けて700台以上のトラックが出発しています。 ロジスティックスと輸送ネットワーク 事務局長 紛争 スーダン チャド
2024 年 11 月 8 日 南スーダンの飢餓の拡大に警鐘 早期の資金拠出を要請 【ジュバ】 国連世界食糧計画(WFP)は、南スーダンにおける来年の支援活動資金を早期に拠出するようドナーに要請します。支援食料を前倒しで準備、備蓄し、2025年以降の運営コストの高騰や飢餓の悪化を避けるためのものです。 資金調達 食料安全保障 南スーダン
2024 年 10 月 18 日 危機が深刻化するシリア レバノンの戦火から逃れる人々の流入に伴い支援を要請 ダマスカス – WFP(国連世界食糧計画)のカール・スカウ副事務局長は、レバノンの戦火から逃れた人々が、隣接するシリアに流入することに伴い人道危機が深刻化するとして、国際社会に支援を求めました。これまでに推定26万人がレバノンからシリアに避難しています。 難民と移民 紛争 シリア レバノン
2024 年 9 月 29 日 レバノンの紛争で影響を受けた100万人に緊急食料支援を開始 【ベイルート】 WFP(国連世界食糧計画)は、レバノンでの紛争の激化により影響を受けた最大100万人を対象に緊急食料支援を開始しました。WFPは国内各地の避難所にいる人々に、すぐに食べられる食品、パン、温かい食事を配布しています。 緊急支援 レバノン
2024 年 9 月 27 日 国連WFPは、台風ヤギの壊滅的な被害を受けたアジア各国へ支援を呼びかけ 【バンコク】 国連世界食糧計画(国連WFP)は、台風ヤギが壊滅的な豪雨被害をもたらした東南アジアの国々に、食料および現金による支援を開始しています。 気候 洪水 ミャンマー ラオス人民民主共和国 バングラデシュ
2024 年 9 月 23 日 国連WFPがアフリカ西部の洪水被害に対応を強化 深刻な飢餓が過去最高レベルに 【ダカール】国連世界食糧計画(国連WFP)は、アフリカ中西部が激しい豪雨で壊滅的な洪水被害に遭い、14カ国で400万人以上が影響を受けていると警告しています。被災している地域は降雨前から5,500万人(5年前の4倍相当)が飢餓危機の影響を受けているエリアと重複しており、人道的ニーズの増加が懸念されます。 洪水 食料安全保障 緊急支援
2024 年 9 月 17 日 世界食料デー2024イベント 「食への権利を、より良い生活と未来のために」10月2日開催 世界食料デー(World Food Day、10月16日)は、世界の食料問題を考える日として、世界各地で非常に活発な取組みが見られる、国連が制定した国際デーの一つです。150に及ぶ国々に於いて50以上の言語により、何百ものイベントや取り組みが開催され、政府、民間セクター、市民社会、メディア、そして若者を含む一般の人々がこの日に集います。当日は、国連WFP日本事務所の津村康博代表も、ゲストスピーカーとして参加します。 食料安全保障 飢餓をゼロに
2024 年 8 月 28 日 ガザ地区全域で職員の移動を一時停止ー国連WFP車両の銃撃を受け ローマ - WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は28日、国連WFPの職員が乗った車両が、8月27日夜にワディ・ガザ橋のイスラエル軍検問所から数メートルの地点で銃撃にあったことを受け、追って通知があるまで、ガザ地区での国連WFP職員の移動を一時停止すると発表しました。 紛争 パレスチナ
2024 年 8 月 1 日 スーダンの北ダルフール州で飢きんが確認され、国連機関の最悪の懸念が現実となりました 40万人以上の避難民が暮らすザムザム・キャンプで飢きんが確認された、と国連やNGO、研究者などで構成する飢きん調査委員会(FRC) が発表しました。 緊急支援 食料安全保障 紛争 スーダン
2024 年 7 月 25 日 世界の飢餓人口、3年連続で高止まり: 国連報告書 リオデジャネイロー国連5機関が本日発表した最新の「世界の食料安全保障と栄養の現状(SOFI)」報告書によると、2023年に飢餓に直面した人は最大約7億5,700万人で、これは世界では11人に1人、アフリカでは5人に1人に相当します。 日本
2024 年 7 月 18 日 「世界の食料安全保障と栄養の現状:2024年報告」発表イベント 5つの国連機関(国連世界食糧計画(WFP)、国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、国連児童基金(UNICEF)、世界保健機関(WHO))が共同で作成する主要年次報告書「世界の食料安全保障と栄養の現状(The State of Food Security and Nutrition in the World, SOFI)」の2024年版が発表されます。 日本
2024 年 6 月 27 日 スーダンは前例のない飢餓の惨事に直面 – 国連3機関が警告 新たに発表された急性の食料不安の予測 (今年6月から9月の期間)によると、スーダンで2,560万人が深刻な急性食料不安(IPCフェーズ3以上)に直面しており、うち75万人以上が最も深刻なレベルの壊滅的な飢餓(IPCフェーズ5)にあることがわかりました。 スーダン