2025 年 8 月 8 日 WFPの食料搬入は続くも、危機と治安悪化で脆弱層に届かず 【ガザ、パレスチナ】 国連世界食料計画(WFP)は、ほぼ毎日ガザに食料を運送し続けていますが、現地の状況が過酷の一途をたどっており、飢餓を食い止めるために必要な量を届けることができていません。地域内の治安悪化が、最も脆弱な人々への支援物資の到達を妨げています。 紛争 ロジスティックスと輸送ネットワーク 緊急支援 パレスチナ
2025 年 8 月 5 日 スーダンで飢きん確認から1年 エル=ファーシルで餓死の危機を警告 世界食糧計画(WFP)がスーダン全土で支援を拡大しているにもかかわらず、西部のエル=ファーシル市へのアクセスが遮断されているため、住民は飢餓に直面し、人道的ニーズが拡大し続けています。 食料安全保障 紛争 ロジスティックスと輸送ネットワーク スーダン
2025 年 7 月 29 日 ガザの食料と栄養指標が飢きんの基準を超過 壊滅的な危機に直面 【ニューヨーク/ローマ】 最新の総合的食料安全保障フェーズ分類(IPC)で共有されたデータによると、ガザでは人びとの食料の消費量と栄養摂取の指標が、紛争開始以来、最悪レベルに達しており、飢きんの深刻なリスクに直面しています。 緊急支援 紛争 食料安全保障 パレスチナ
2025 年 7 月 27 日 ガザに関する声明 WFP国連世界食糧計画は、イスラエルが人道支援のための一時的な停戦に応じ、国連やその他の支援物資を積んだ車両がガザの人々に安全に届けられるよう、特別な通路を設けるというニュースを歓迎します。 紛争 パレスチナ
2025 年 7 月 22 日 南スーダン 資金不足で数百万人が支援を失う危機 【南スーダン、ジュバ】 WFP国連世界食糧計画は今年、南スーダンで200万人以上に支援を行ってきました。しかし深刻な資金不足の影響で、今後、数百万人が支援を受けられなくなる可能性が高い危機的な状況にあります。 以下は副事務局長カール・スカウのコメントを含む、南スーダンの食料安全保障とWFPの活動状況に関する最新情報です。
2025 年 7 月 5 日 制限と治安悪化の中、ガザで食料配布を実施 【パレスチナ・ガザ】WFP 国連世界食糧計画は、ガザ地区で治安の悪化、アクセスの制限、そして食料支援を必要とする人々の間で絶望が広がる中、命を守るための食料支援の提供をガザの中に入って継続しています。 紛争 緊急支援 ロジスティックスと輸送ネットワーク Food assistance 食料安全保障 パレスチナ
2025 年 6 月 30 日 スーダン難民、食料支援大幅削減の恐れ 飢餓と栄養不良が深刻化 【ナイロビ、ケニア】WFP国連世界食糧計画は本日、スーダンから近隣諸国へ避難した数百万の難民が、深刻な資金不足のために食料支援が大幅に削減され、重篤な飢餓と栄養不良に陥る恐れがあると警告しました。 難民と移民 紛争 緊急支援 スーダン
2025 年 6 月 18 日 ガザに関する声明 この4週間で、WFP国連世界食糧計画がガザ内部に届けることができた支援食料は、わずか9,000トンにすぎません。これは、210万人の飢えた人々が必要としている量のごく一部にすぎません。 紛争 開発 パレスチナ
2025 年 6 月 16 日 WFP・FAOが警告 13の飢餓ホットスポット、5か所は即時対応が必要 スーダン、パレスチナ、南スーダン、ハイチ、マリは、最も深刻な飢餓ホットスポットのまま。コンゴ民主共和国も再び警戒対象に 【ローマ】国連の新たな共同報告書は、世界の5つの飢餓ホットスポットにおいて、今後数か月以内に極度の飢餓と飢きん、さらには死のリスクに直面する人々が出てくる恐れがあると警告しています。これを回避するには、人道支援の迅速な実施、紛争の緩和、避難民の流出抑制、そして全面的な支援体制の構築が不可欠です。 食料安全保障 ローマに拠点を置く機関 緊急支援 スーダン パレスチナ 南スーダン ハイチ マリ
2025 年 6 月 12 日 南スーダンの一部地域で、紛争と避難、疾病が飢餓と栄養不良を深刻化 【南スーダン・ジュバ発 】 南スーダンの2つの郡で、今後数か月のうちに飢きんのリスクが高まっています。上ナイル州での紛争が激化したことにより、家屋が破壊され、人びとの生計手段が断たれ、人道支援の提供に支障が出ているためです。 食料安全保障 難民と移民 紛争 南スーダン
2025 年 6 月 10 日 ガザにおけるWFPの支援活動に関する声明 WFP国連世界食糧計画は昨夜、ガザ北部に向けて食料を載せた59台のトラックを走らせていました。車両には小麦粉930トンを搭載していましたが、移動中に飢えに苦しむ住民によって止められ、積み荷が下ろされました。家族に食べさせるための食料を切実に必要としていた住民たちからは、安堵や感謝、そして「もっとトラックを」と訴える声があがり、現地の深刻な状況を物語っています。 ロジスティックスと輸送ネットワーク 紛争 緊急支援 パレスチナ
2025 年 6 月 3 日 スーダンの車列襲撃に関する共同声明 【ローマ/ニューヨーク】国連世界食糧計画(WFP)と国連児童基金(UNICEF)は、昨日夜、北ダルフール州アル・コマ近郊で発生した、人道支援のための物資を運んでいた車列に対する攻撃を強く非難します。この襲撃により、乗車していた5人が死亡し、複数の負傷者が出ました。複数のトラックが焼き払われ、大切な人道支援物資も損傷を受けました。 スーダン
2025 年 5 月 28 日 ガザのWFP倉庫での事件に関する声明 ガザ中部ディール・アル=バラにあるWFPのアル=ガファリ倉庫に、飢えた群衆が食料を求めて押し入り、配布のため備蓄されていた物資が狙われました。 パレスチナ
2025 年 5 月 23 日 コンゴ民主共和国で多くの人々が家を追われ、食料不安が悪化し、人道的ニーズが一層高まっています 【キンシャサ】コンゴ民主共和国(DRC)で激化する紛争により家を追われる人々の数が膨大な規模に達しています。食料不安が危機的な水準にまで悪化し、国内のみならず地域全体で既に逼迫している人道支援の対応をさらに困難にしていると、WFP国連世界食糧計画は警告しています。 食料安全保障 難民と移民 緊急支援 コンゴ民主共和国 ブルンジ ルワンダ ウガンダ タンザニア
2025 年 5 月 23 日 声明文 【ガザ、パレスチナ】 昨夜遅く、南部ガザを走行中のWFP国連世界食糧計画のトラック15台が略奪されました。これらのトラックは、WFPが支援するパン工場に向かう途中で、切実な支援を待つ人々のための重要な食料を運んでいました。 ロジスティックスと輸送ネットワーク Food systems 紛争 パレスチナ
2025 年 5 月 22 日 2か月ぶりに焼きたてのパン 夜間に届いた限られた物資で一部のパン工場が再開 【ガザ地区、パレスチナ】WFP国連世界食糧計画の支援を受けたガザ地区中部および南部の一部のパン工場が、ついにパンの製造を再開しました。これはケレム・シャローム国境検問所からトラック数台が物資を積み、夜通し配送を行った結果です。 紛争 食料安全保障 ロジスティックスと輸送ネットワーク パレスチナ
2025 年 5 月 16 日 急性の食料不安と栄養不良が、世界で最も脆弱な地域で6年連続増加 2024年には、53の国と地域で2億9500万人以上が急性の飢餓に直面しました。これは2023年と比較して、およそ1400万人増加していることになります。また壊滅的なレベルの飢餓に直面している人数は、過去最高に達しました。 食料安全保障 パートナーシップ パレスチナ マリ スーダン イエメン コンゴ民主共和国 コロンビア シリア
2025 年 5 月 12 日 ガザ全域で飢きんの危険があると新たな報告書が指摘 【ローマ/ニューヨーク】戦闘が再び激化し、国境検問所が依然として閉鎖されている中、食料が危険なほど不足しているため、ガザ地区全域の住民は飢きんの危機に瀕しています。3月2日にすべての援助物資の搬入が阻止されて以来、飢餓と栄養不良は急激に深刻化し、今年初めの停戦中に明らかに見られた人道支援の成果が覆されています。 食料安全保障 緊急支援 紛争 パレスチナ
2025 年 5 月 9 日 WFP 西・中部アフリカで飢餓の悪化に警告 支援の必要性が過去最高に 【セネガル・ダカール】 国連世界食糧計画(WFP)は本日、西部アフリカおよび中部アフリカ地域で続く紛争、避難、経済の悪化、繰り返される異常気象により、何百万人もの人々が「緊急レベルの飢餓(IPCフェーズ4)」に追い込まれていると、強い懸念を表明しました。 緊急支援 紛争 難民と移民 チャド カメルーン コートジボワール ガーナ ギニア ナイジェリア ニジェール
2025 年 4 月 25 日 国境検問所の閉鎖が続く中、WFPのガザ地区における食料備蓄が底をつく 【パレスチナ、ガザ 】 国連世界食糧計画(WFP)のガザ地区の家族向けの食料備蓄が底をつきました。 食料安全保障 紛争 ロジスティックスと輸送ネットワーク パレスチナ