2025 年 11 月 18 日 2026年、WFPは資金難の中で深刻化する飢餓に対し、最も飢えた1億1千万人の支援を優先 世界食糧計画(WFP)はより大きな成果と効率を生み出すため、イノベーション・技術・民間部門との協力の拡大に一層注力する。 【ローマ】資源不足の中、WFPは世界的な飢餓危機に直面していると警告しています。 事務局長 飢餓をゼロに 資金調達 パレスチナ スーダン
2025 年 11 月 12 日 WFPとFAO新報告書:16のホットスポットで数百万人が急性食料不安防止のための残された期間が縮小 6つの主要危機では紛争と暴力が極度の飢餓を引き起こしている 【ローマ】世界食糧計画(WFP)と国連食糧農業機関(FAO)の新しい共同報告書は、16の「飢餓ホットスポット」で急性食料不安が深刻化しており、数百万人が飢きん、または飢きんに陥る可能性があると警告しています。 食料安全保障 ローマに拠点を置く機関 事務局長 ハイチ マリ パレスチナ 南スーダン スーダン イエメン アフガニスタン コンゴ民主共和国 ミャンマー ナイジェリア ソマリア シリア ブルキナファソ チャド ケニア バングラデシュ
2025 年 11 月 11 日 WFPはフィリピンを襲った2つの台風への対応を強化 命を救うための食料と物流の支援が進行中です。WFPは相次ぐ台風で壊滅的な被害を受けた地域に、急いで支援を届けています。 【マニラ、フィリピン】 超大型台風26号(国際名:Fung-Wong、現地名:Uwan)は、猛烈な強風、豪雨、そして大規模な洪水をフィリピンで最も大きく、人口も最多のルソン島に引き起こしました。26号(Fung-Wong)は今季21番目の台風で、数日前に台風25号(国際名:Kalmaegi、現地名:Tino)がもたらした被害をさらに悪化させています。これら2つの台風により、830万人以上が影響を受け、140万人以上が避難を余儀なくされ、地域社会は相次ぐ災害に打ちのめされています。 気候 防災・減災 現金等での食料支援 フィリピン
2025 年 11 月 4 日 ガザで100万人がWFPの食料パッケージを受け取るも、支援拡大にはさらなる国境開放が必要 【ガザ、パレスチナ】停戦から3週間が経過し、世界食糧計画(WFP)は、戦争で荒廃したガザ地区で、飢餓を食い止めるための広範な支援活動の一環で100万人に食料パッケージを配布いたしました。しかし必要な規模で支援を拡大していくためにはさらなる国境通過地点の開放と、ガザ内部の主要道路へのアクセス確保が不可欠です。 ロジスティックスと輸送ネットワーク 緊急支援 紛争 パレスチナ
2025 年 11 月 4 日 スーダンのエル・ファーシルとカドグリで飢きん確認。一方、紛争が沈静化した地域は飢餓と栄養状態が改善 WFP(世界食糧計画)、FAO(国連食糧農業機関)、UNICEF(国連児童基金)は、スーダンのエル・ファーシルとカドグリにおいて急性食料不安と栄養不良が最も深刻なレベルに達していると警告しました。一方、紛争が沈静化し、サービスが再開された地域では改善が見られています。 【ローマ/ニューヨーク】 WFP、FAO、UNICEFは、スーダンにおける食料不安と栄養不良の最新分析により、紛争の影響を受けた地域とそうでない地域との間に顕著な差があることを明らかにしました。暴力が沈静化し、人道支援や市場の回復が可能となった地域では、食料安全保障が改善し始めています。一方、支援が届かず包囲状態にある地域では、飢きんが発生しています。 紛争 食料安全保障 ロジスティックスと輸送ネットワーク スーダン
2025 年 11 月 4 日 南スーダン:紛争とアクセス制限が続く中、飢餓と栄養不良が深刻化 【ジュバ、南スーダン】国連は本日、南スーダンが深刻な食料および栄養危機に直面しており、緊急の人道支援が行われなければ、状況がさらに悪化する恐れがあると警告しました。 食料安全保障 母子栄養支援 紛争 南スーダン
2025 年 11 月 3 日 ハリケーン「メリッサ」がカリブ海全域に壊滅的な被害を残す中、WFPは食料支援を強化 【キングストン/ハバナ/ポルトープランス】ハリケーン「メリッサ」の被害の全容が明らかになる中、世界食糧計画(WFP)は、最も被害の大きかった地域の救援活動を強化し、地元当局を支援しています。ジャマイカ、キューバ、ハイチ全土で600万人近くがこの嵐の影響を受けました。
2025 年 10 月 29 日 スーダン外務省による職員追放に関する声明 【ローマ】世界食糧計画(WFP)はスーダン外務省から、スーダンにいる職員2人が、何の説明もなく「外交上好ましくない人物」に指定され、72時間以内に出国するよう求められたと連絡があったことを確認しました。 スーダン
2025 年 10 月 29 日 コンゴ民主共和国で飢餓が深刻化、WFPとFAOが緊急行動を呼びかけ 【キンシャサ】世界食糧計画(WFP)と国連食糧農業機関(FAO)は本日、コンゴ民主共和国が依然として緊急食料不安が依然として高く、紛争の被害を受けた東部で飢餓の状況が悪化しているとして、人道危機が深刻化していることを警告しました。 緊急支援 食料安全保障 紛争 コンゴ民主共和国
2025 年 10 月 23 日 WFP、IOM、UNHCR、UNICEFがスーダンで深刻化する人道危機への即時対応を要請 【ジュネーブ/ニューヨーク/ローマ/ポートスーダン】4つの国連機関は本日、スーダンにおける危機に対して国際社会の緊急な関心と対応を呼びかけました。900日以上にわたる激しい戦闘、人権侵害、飢きん、そして生命維持に不可欠なサービスの崩壊により、特に女性と子どもたちを中心に、数百万人が生存の瀬戸際に追い込まれています。 パートナーシップ 紛争 食料安全保障 スーダン
2025 年 10 月 17 日 停戦後の支援拡大が加速する中、最も危険にさらされていた人びとに食料の配給開始 【ガザ、パレスチナ】停戦後、食料配給が再開される中、世界食糧計画(WFP)は、ガザ全域の家族に対して広範な配給システムを通じて支援を提供しています。この支援には、パンの製造支援、栄養支援、最も危険にさらされている人びとへのデジタル送金、そして家庭用食料パッケージの配布が含まれます。 ロジスティックスと輸送ネットワーク 緊急支援 食料安全保障 パレスチナ
2025 年 10 月 15 日 WFPは年末までに、6つの重要な支援活動が深刻な供給危機に直面する恐れがあると警告 WFP(世界食糧計画)の新たな報告書「危機に瀕する命綱(A Lifeline at Risk)」によると、支援の削減により、 1,370万人が深刻な飢餓状態に陥る可能性があることが明らかになりました。 【ローマ】WFPは本日、最も重要な人道支援活動のうち6件が、年末までに深刻な供給危機に直面する恐れがあると警告しました。これは世界的な人道支援資金が枯渇しつつある中で、さらなる命の危機を招く可能性があります。追加の資源が確保されなければ、世界的な飢餓が過去最悪の水準に達している今、何百万人もの脆弱な人びとが命を守るための食料支援を受けられなくなる恐れがあります。 食料安全保障 資金調達 事務局長 コンゴ民主共和国 アフガニスタン ハイチ ソマリア 南スーダン スーダン
2025 年 10 月 11 日 ガザ停戦の進展を受け、緊急食料支援を拡大 【ローマ/ガザ】 世界食糧計画(WFP)は、ガザでの活動を拡大し始めました。停戦により、これまで人道支援機関の支援を届けることができなかった地域の人びとに、アクセスできるようになったためです。 紛争 ロジスティックスと輸送ネットワーク 食料安全保障 パレスチナ
2025 年 10 月 2 日 アフガニスタン地震に対応 人道支援のニーズ増加 【カブール】 8月31日にアフガニスタン東部を襲ったマグニチュード6.0の強い地震から1か月が経過し、その後も続いた余震によって被害はさらに深刻化しました。世界食糧計画(WFP)は、被災した地域に迅速に食料支援を届けるとともに、広範な人道支援活動のための物流支援を続けています。 自然災害 ロジスティックスと輸送ネットワーク 食料安全保障 アフガニスタン
2025 年 9 月 30 日 世界食料デー2025イベント「ハンド・イン・ハンド、より良い食と未来へ」 世界食料デー(World Food Day、10月16日)は、世界の食料問題を考える日として、世界各地で非常に活発な取組みが見られる、国連が制定した国際デーの一つです。150に及ぶ国々に於いて50以上の言語により、何百ものイベントや取り組みが開催され、政府、民間セクター、市民社会、メディア、そして若者を含む一般の人々がこの日に集います。 日本
2025 年 9 月 16 日 声明:イエメンにおける人道支援関係者の拘束について 【ローマ】フーシ派による最近の行動は容認できません。WFPおよび国連職員の恣意的な拘束、国連事務所への強制的な侵入、資産の破壊・押収、国内職員への強要行為は、WFPおよび他の国連機関、人道支援団体がイエメン北部の脆弱な地域社会に支援を届ける能力を著しく損なうものです。 イエメン
2025 年 9 月 10 日 報告:学校給食プログラムを受けた子どもが世界で8,000万人増加 WFP(世界食料計画)の新たな報告によると、国内の学校給食プログラムを通じて食事をした子どもの数が、わずか4年間で20%増加しました。各国政府が子どもたちの福祉を優先する動きが、世界的に拡大しています。 学校給食支援
2025 年 8 月 28 日 WFP事務局長、パレスチナとイスラエルを訪問 ガザへの緊急支援拡大と安全な人道アクセス確保を要請 【エルサレム】世界食糧計画(WFP)のシンディ・マケイン事務局長は、ガザ地区を訪問し、壊滅的な破壊と深刻な絶望を目の当たりにして「最も脆弱な人びとに安全かつ妨げのない人道支援を届けることが、最優先されるべきです」と述べました。 事務局長 Israel パレスチナ
2025 年 8 月 22 日 ガザで初めて飢きんを確認 WFP、FAO、UNICEF、WHOが、飢餓と栄養不良による死を食い止めるため、即時停戦と妨げのない人道的アクセスの確保を改めて要請。 WFP/FAO/UNICEF/WHO/共同ニュースリリース 【ローマ/ジュネーブ/ニューヨーク】本日発表された「総合的食料安全保障フェーズ分類(IPC)」の新たな分析によると、ガザでは50万人以上が飢きんに陥っており、広範な飢餓、困窮、そして防げたはずの死が発生している。飢きんの状況は今後数週間で、ガザからデイル・アル・バラおよびハンユニスへと拡大すると予測されている。 食料安全保障 紛争 緊急支援 パレスチナ
2025 年 8 月 8 日 WFPの食料搬入は続くも、危機と治安悪化で脆弱層に届かず 【ガザ、パレスチナ】 世界食料計画(WFP)は、ほぼ毎日ガザに食料を運送し続けていますが、現地の状況が過酷の一途をたどっており、飢餓を食い止めるために必要な量を届けることができていません。地域内の治安悪化が、最も脆弱な人々への支援物資の到達を妨げています。 紛争 ロジスティックスと輸送ネットワーク 緊急支援 パレスチナ
2025 年 8 月 5 日 スーダンで飢きん確認から1年 エル=ファーシルで餓死の危機を警告 世界食糧計画(WFP)がスーダン全土で支援を拡大しているにもかかわらず、西部のエル=ファーシル市へのアクセスが遮断されているため、住民は飢餓に直面し、人道的ニーズが拡大し続けています。 食料安全保障 紛争 ロジスティックスと輸送ネットワーク スーダン
2025 年 7 月 29 日 ガザの食料と栄養指標が飢きんの基準を超過 壊滅的な危機に直面 【ニューヨーク/ローマ】 最新の総合的食料安全保障フェーズ分類(IPC)で共有されたデータによると、ガザでは人びとの食料の消費量と栄養摂取の指標が、紛争開始以来、最悪レベルに達しており、飢きんの深刻なリスクに直面しています。 緊急支援 紛争 食料安全保障 パレスチナ