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TICAD9 テーマ別イベント出展のご案内

国連世界食糧計画(WFP)は、横浜市で82022日に開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の期間中、パシフィコ横浜で公式テーマ別イベントに出展します。セミナー・シンポジウムと写真展の両方に参加します。いずれも予約不要・無料です。

イベントは21日午前10時から、農林水産省と共催で「未来を耕す共創の力:西アフリカの食料システム強靭化に向けたWFPと農水省の挑戦」と題して開催します。WFPが農水省と協同で、1998年から西アフリカ地域で行っている住民参加型農業について紹介します。セネガル、コートジボワール、ブルキナファソなど7か国の約4,700ヘクタールを対象に実施してきた事業で、累計の裨益者は6.8万人を越えます。

第一部では、山本 佐知子農林水産大臣政務官によるあいさつに続き、WFPのシンディ・マケイン事務局長、セネガルのアブデラーマン・サール経済・計画・協力大臣の基調講演、民間スタートアップ企業「EFポリマー」がプレゼンテーションを行います。

第二部のパネルディスカッションでは、リベリア共和国のJ.アレクサンダー・ヌエタ農業大臣、WFPのマルゴット・ファン・デル・フェルデン西部・中部アフリカ地域局長などが参加し、27年間の歴史を振り返りながら、今後の展望や日系企業との連携の可能性について意見を交わします。

日時:2025821日  午前10時から11時半まで
場所:パシフィコ横浜 展示ホールDS-08

<第一部>
1000 山本佐知子農林水産政務官による開会あいさつ
     プロジェクト紹介ビデオ上映
1010 シンディ・マケインWFP事務局長等による基調講演
1020 アブデラーマン・サール セネガル経済・計画・協力大臣による基調講演(調整中)
1030 プレゼンテーション①(WFP、農水省)
1040 プレゼンテーション②(EFポリマー)

<第二部>
1055 パネルディスカッション(リベリア、WFP、農水省、EFポリマー) 
1130 終了

                    ―――◇―――

写真展では、WFPがサヘル地域で実施している「半月型農法」について紹介します。大地に半月型の穴を掘り、雨期に降った雨水を溜めて農業や大地の緑化に生かす方法で、この地で伝統的に行われてきた農法をアレンジしたものです。近年、深刻化する気候変動対策として、手入れがしやすく、安価で実施できることから広く受け入れられています。WFPはこの5年間で約30万ヘクタールを緑化しました。

日時:202582022日 
場所:パシフィコ横浜 展示ホールDB-80

© WFP/Drone Africa, Evelyn Fey

トピック

事務局長 開発 食料安全保障

お問い合わせ

WFP 国連世界食糧計画 日本事務所 広報
田中 理子  satoko.tanaka@wfp.org