新たなスタート:暴力で引き裂かれたコンゴ民主共和国北東部
ストーリー | 2022 年 10 月 10 日
緊急支援
コンゴ民主共和国(DRC)では紛争と飢餓が互いに悪影響を及ぼしています。複数の州に広がる不安が人口移動の主な要因となっており、それが飢餓につながることも少なくありません。コンゴ民主共和国では食料不安が拡大し続け、2023年1月~6月の間に2640万人が深刻な食料不安に陥ると予測されています。推定280万人の子供が急性栄養不良にあります。コンゴ民主共和国は、世界最大の飢餓危機のひとつであり、国連WFPにとって緊急支援国です。
国連WFPは、この飢餓危機に取り組むことに加えて、近年コンゴ民主共和国の北部で数千人の命を奪ったエボラウイルス病(EVD)の大流行と戦うコンゴ民主共和国政府を支援してきました。最新(15回目)のエボラ出血熱は、2022年8月に終息宣言が出されました。