新たなスタート:暴力で引き裂かれたコンゴ民主共和国北東部
ストーリー | 2022 年 10 月 10 日
緊急支援
コンゴ民主共和国(DRC)では紛争と飢餓が互いに悪影響を与えています。いくつかの州に広がる不安定な状態が人口変移の主な要因であり、しばしば飢餓につながります。コンゴ民主共和国では食料不安が拡大し続け、2700万人が深刻な食料不安に陥っています。推定340万人の子供が急性栄養不良にあります。コンゴ民主共和国は、世界最大の飢餓危機のひとつであり、国連WFPにとって緊急支援国です。
国連WFPは、この飢餓危機に取り組むことに加えて、近年コンゴ民主共和国の北部で数千人の命を奪ったエボラウイルス病(EVD)の大流行と戦うコンゴ民主共和国政府を支援してきました。最新(12回目)のエボラ出血熱は、2021年5月に終息宣言が出されました。