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ガザのWFP倉庫での事件に関する声明

ガザ中部ディール・アル=バラにあるWFPのアル=ガファリ倉庫に、飢えた群衆が食料を求めて押し入り、配布のため備蓄されていた物資が狙われました。

現時点の報告によると、この痛ましい事件で2名が死亡、数名が負傷したとされています。WFPは引き続き詳細を確認中です。

ガザでは、80日間にわたる食料支援およびその他の人道支援の完全封鎖により、人道的ニーズが制御不能なレベルにまで悪化しています。

WFPは現地の状況が深刻かつ悪化していること、そして支援を切実に必要とする人々への人道支援を制限することによるリスクについて、これまで一貫して警鐘を鳴らしてきました。

人々が飢えに苦しむことがないと安心できるようにするには、ガザへの食料支援を直ちに大幅に拡大するしかありません。

WFPは、ガザ全域で秩序ある食料配布を直ちに実施できるよう、安全で妨げのない人道的アクセスの確保を強く求めます。

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お問い合わせ

WFP 国連世界食糧計画 日本事務所 広報

田中 理子  satoko.tanaka@wfp.org

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