Skip to main content

国連WFPは、グローバル企業との斬新で画期的なパートナーシップの経験を活かし、民間連携の効果を最大限に引き出すため高い基準を設定しています。それは、世界的な課題を解決するのみならず、民間企業が得意とする技術、知見、資金を掛け合わせ、目に見えるビジネス成果をもたらすことを意味します。ビジネスを通して「飢餓ゼロ」の目標に一歩でも近づけるよう、相互の関心事と目標を明確にし、個々の専門性を活かし、相乗効果をもたらすことのできる戦略的パートナーシップを発展させることを目指しています。

国連WFPはほぼすべての産業界の世界的リーダーと、持続可能な開発目標(SDGs)と連動していける共通の価値を生み出すために協力しています。SDG2の「飢餓ゼロ」の開発目標は、共通目標達成に向けたあゆみを見守り、進捗を評価する明確なロードマップとして重要な役割を果たします。

SDG2を2030年までに達成するため、国連WFPはパートナー企業の業界トップの知識、専門性、位置付けを活用することで、事業をより一層強化し、多くの人々にメッセージを届けながら、世界が直面する最も重要な課題に対し、命を救うためのプログラムや革新的な解決策に資金を投入していきます。

「Mastercardは、良いパートナーシップが、素晴らしい機会やワクワクするようなイニシアティブ、そして画期的な経験を生むと信じています。WFP国連世界食料計画とパートナーシップを組むことで、「飢餓を越えた世界」の実現という、最も緊迫したビジョンの達成に向け貢献できることでしょう。」

−アジェイ・バンガ Mastercard 社長兼最高経営責任者

なぜWFP国連世界食料計画と提携するのでしょうか?

70%の企業が、今後5年間にSDGsを取り入れる計画をしています
94%の消費者が、社会的意識の高いブランドに乗り換える傾向があります
74%の従業員が、社会的課題や環境課題にプラスの影響を与える機会を得た場合に、仕事に対してさらにやりがいを感じると答えています

国連WFPと提携する方法

資金援助を行う
資金は、人々のニーズに最も柔軟に対応できる基本的な資源であり、特に緊急時に、遠く離れた治安の不安定な地域の脆弱な立場の人々に支援を届けるために必要です。学校給食プログラムや労働の対価としての食料支援のような各種プログラム、緊急支援、または単に支援を最も必要としている地域のいずれかに対し、必要な資金を提供いただくことで、我々の取り組みをご支援ください。
アドボカシー運動を行う
調査や報告書への資金援助や、政策変革に向けた活動への参画、または御社の従業員や消費者に対して国連WFPプログラムの認知度向上など、アドボカシー活動へのご参加をお願い致します。国連WFPが持つダイナミックなコンテンツとインパクトのある物語を御社のコミュニケーション戦略に取り込むことで、消費者や顧客の心をつかみつつ、寄付の機会拡充につなげていけると考えます。
ビジネスに関する知識やスキルを共有する
国連WFP業務改善・効率的のため、ぜひ御社の専門性をお貸しください。支払いプロセスの合理化、データ分析の質の向上、フィールドスタッフの教育、食料バスケットの栄養価の強化など、すべての分野での専門性を歓迎します。人的支援や技術、方法論を分かち合うことで、事業を前進させ、国連WFPが支援する人々の生活により大きな影響を与もたらすことができると信じています。

企業・団体として国連WFPをサポートする

国連WFPは、一流の企業や財団と協働し、飢餓のない世界の実現に向け、恒久的な解決策を模索するために挑戦を続けています。グローバルに活躍する人道支援のパートナーは、支援を必要としている家族に対して本当の意味での変化をもたらす、ユニークで拡大可能な解決策を見いだすため、イノベーションに富んだ取り組みを行っています。彼らは、飢餓ゼロの世界実現に向けた取り組みに投資することが、70億人全員が世界経済に全面的に参加し、潜在能力を発揮できる、より安全で豊かな世界をつくることにつながるということを知っています。