2021 年 2 月 23 日 気候変動による被害と経済危機で傷ついた中米の何百万人もの人々が飢えに直面 ローマ ― エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグアの飢餓は過去2年間でほぼ4倍に増加しています。2018年の220万人から2021年には800万人近くまで増加しています。これは、新型コロナウィルスによる経済危機と長年にわたる異常気象の結果です。このうち170万人は、食料不安の「緊急」カテゴリーに属し、緊急の食料支援を必要としています。 気候 食料安全保障 資金調達 エルサルバドル グアテマラ ホンジュラス ニカラグア
2020 年 7 月 13 日 飢餓と栄養不良の増加傾向続く、2030年までに飢餓ゼロの達成が危うい状況に=国連報告書 健康的な食事を買えない数十億人に支援することで数兆ドルのコスト削減が可能に ローマ、2020年7月13日 – 国連の年次調査によると、より多くの人々が飢餓状態に陥っていることが明らかになりました。過去5年間で数千万人が新たに慢性的な栄養不足に陥っており、世界各国では複数の形態の栄養不良との闘いが続いています。 食料安全保障 パートナーシップ ローマに拠点を置く機関
2021 年 3 月 24 日 国連WFP、エチオピア・ティグライ州の食料安全保障上の緊急事態に対応するため1億7000万米ドルを求める アディスアベバ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、エチオピアのティグライ州の脆弱な人々への緊急食料支援を開始しましたが、今後6カ月間の重要な食料・栄養ニーズに対応し、急な増加にも対応できるよう、1億7000万米ドルを緊急に必要としています。 食料安全保障 資金調達 エチオピア
2021 年 4 月 6 日 コンゴ民主共和国における深刻な飢餓の規模は「驚異的」であるとFAOと国連WFPが警告 2700万人以上のコンゴ人(3人に1人)が深刻な飢餓状態 キンシャサ/ローマ ― コンゴ民主共和国(DRC)では、過去最高となる3人に1人が深刻な飢餓に苦しんでおり、食料安全保障の状況は依然として厳しいものとなっていると、国連の2つの機関、食糧農業機関(FAO)と国連世界食糧計画(WFP)が本日警告しました。 食料安全保障 緊急支援
2021 年 4 月 8 日 資金不足により国連WFPが南スーダンでの食料配給を削減 ジュバ ― WFP 国連世界食糧計画(国連WFP)は、大幅な資金不足のため、南スーダンで難民や国内避難民への食料配給を削減します。 食料安全保障 資金調達 南スーダン
2020 年 10 月 16 日 国連WFPの新報告書 = 新型コロナウイルスが課題に追加され、食料へのアクセスが著しく不平等になっていると報告 ローマ - 国連世界食糧計画(WFP)が本日発表した新しい調査によると、新型コロナウイルスの大流行が紛争、気候変動、経済的な問題と結びついて世界の飢餓レベルを押し上げているため、2020 年は基本的な食事が何百万人もの人々の手に届いていません。 食料安全保障 ブルキナファソ ブルンジ ハイチ 南スーダン
2021 年 3 月 11 日 紛争から10年、戦争で荒廃したシリアで飢餓の危機 ダマスカス ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)によると、10年間の激動、紛争、避難生活によって、シリア人は危機が始まって以来最悪の人道的状況に直面しており、昨年だけでも数百万人が新たに飢餓状態に陥っています。 紛争 緊急支援 食料安全保障 シリア
2021 年 3 月 16 日 国連WFP、食料と燃料価格の上昇がミャンマーの最も貧しく脆弱な人々への脅威と警告 ネピドー・ミャンマー ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、現在の政情不安がサプライチェーンや市場に影響を及ぼし始めていることから、食料や燃料の価格が上昇していると警告しました。 緊急支援 食料価格 食料安全保障 ミャンマー
2021 年 3 月 23 日 FAOとWFPは20か国以上での急性の飢餓の急増を警告―増加する飢餓と飢饉を食い止めるため緊急の支援拡大を要請 ローマー緊急的な支援の拡大がなければ今後数か月で、急性の飢餓が20か国以上で急増すると国連食料農業機関(FAO)とWFP世界国連食料計画(国連WFP)が本日発表の報告書で警告しました。 緊急支援 食料安全保障 パートナーシップ コンゴ民主共和国 エチオピア アフガニスタン ハイチ スーダン ジンバブエ シリア
2021 年 3 月 10 日 37カ国における国連WFPの最も脆弱な人々への食料支援に日本から1億1,000万ドルの支援 横浜―WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、アジア・中東・アフリカの37カ国で脆弱な立場にある人々への食料支援と生計支援を提供するため、日本政府からの総額約1億1,000万ドルの資金提供を歓迎します。 食料安全保障 資金調達 パートナーシップ
2021 年 3 月 10 日 国連WFP事務局長が飢饉の瀬戸際にあるイエメンを視察、平和を要請 イエメン、アルサビーン地区。2021年3月9日。国連WFP事務局長デイビッド・ビーズリーはアルサビーン母子病院を訪問。同病院は公的な委託病院で、国連WFPと国連児童基金(UNICEF)の支援を受けたコミュニ―ティーに基づく急性栄養不良の管理プログラムが実施されています。 紛争 事務局長 食料安全保障 イエメン
2021 年 5 月 28 日 日本政府の支援でニジェールで命を救うための食料・栄養支援を強化 ニアメ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、ニジェールの危機的状況にあるディファ、マラディ、タウア、ティラベリの各地域で8万3,000人以上の人々に食料・栄養支援を提供するため、日本政府からの700万米ドルの資金提供を歓迎します。 食料安全保障 母子栄養支援 パートナーシップ ニジェール 日本
2021 年 6 月 10 日 国連WFP事務局長:ティグライ州で人命を救う食料を配布するための即時アクセスが不可欠 ローマ―エチオピアのティグライ州での緊急的な飢餓状態を裏付けるデータが発表され、同地域では少なくとも400万人が深刻な飢餓に苦しんでおり35万人が飢きんに瀕していることが明らかになりました。総合的食料安全保障レベル分類の分析ではティグライ州西部の食料不安のデータが得られていないことも憂慮されています。 事務局長 食料安全保障 エチオピア
2021 年 6 月 10 日 国連機関がエチオピア北部での飢きんを回避するため命を救う行動を要請、ティグライ州では35万人がすでに壊滅的飢餓に直面 ローマ―国連食糧農業機関(FAO)、国連世界食糧計画(国連WFP)、国連児童基金(UNICEF)はエチオピア北部での劇的な急性食料不安に対して緊急の行動を呼びかけました。国連3機関は特に差し迫った飢きんの危険性のあるティグライ州の状況を憂慮しています。同地域では命を救う食料支援や生計支援などが拡大され、アクセスが確保され、戦闘行為が停止されない限り飢餓の中でも最も深刻な飢きんに陥る可能性があります。 食料安全保障 医療・保健の危機 母子栄養支援 エチオピア
2021 年 4 月 22 日 国連WFPはミャンマーで急増する飢餓への対応を強化 ヤンゴン、ミャンマー ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、ミャンマーの主要都市の貧困地区や、最近人口移動が起こった地域に住む最大200万人の脆弱な人々を対象に、新たな食料支援活動を展開します。 食料安全保障 ロジスティックスと輸送ネットワーク ミャンマー
2021 年 4 月 22 日 拡大するモザンビーク北部の紛争により、何千人もの人々が飢餓に直面 カーボ・デルガド、ペンバ ― モザンビークのカーボ・デルガドは、暴力により何千人もの人々が家を追われ、危機的状況にあると、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は警告しています。 紛争 緊急支援 食料安全保障 モザンビーク
2021 年 4 月 29 日 マダガスカル南部が飢饉の瀬戸際であるとWFPが警告 マダガスカル・アンタナナリボ ― マダガスカル南部の厳しい干ばつにより、何十万人もの人々が飢饉の瀬戸際にいると、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は警告しています。急性栄養不良の割合が上昇し続けており、この深刻な人道的危機に対処するための緊急行動が求められています。 食料安全保障 緊急支援 母子栄養支援 マダガスカル
2023 年 5 月 16 日 G7主要国へ国連WFPが飢餓問題への注力維持を要請-背景にスーダン、ハイチ、サヘル地域での危機で悪化する世界の食料危機 ローマ - スーダン、ハイチ、サヘル地域における新たな危機によって、さらに多くの人びとが飢餓に陥る中、2022年の世界の食料安全保障に対するG7各国の強いコミットメントが2023年も維持される必要があると、国連世界食糧計画(国連WFP)はG7広島サミットを前に述べました。 緊急支援 食料安全保障 スーダン ハイチ 日本
2023 年 1 月 12 日 何百万人もの子どもたちが急性栄養不良で命の危険: 国連機関が緊急支援を呼びかけ ジュネーブ/ニューヨーク/ローマ - 国連機関は、前例のない食料・栄養危機の最も深刻な影響を受けている15カ国において、脆弱な立場にある子どもたちを救うための緊急支援を呼びかけています。 母子栄養支援 緊急支援 食料安全保障
2023 年 1 月 16 日 日本政府、世界的な食料危機で苦しむ脆弱な人びとへの支援に1億3000万米ドルを拠出 横浜-WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、深刻化する世界的な食料危機に際し、アジア・中東・アフリカの37か国で脆弱な人びとを支援するための日本政府からの1億3000万米ドルの拠出を歓迎します。 食料安全保障 母子栄養支援 資金調達 日本
2023 年 1 月 19 日 マダガスカルの農村コミュニティ開発に国連WFPと現地政府が連携 アンタナナリボ - 国連世界食糧計画(国連WFP)とマダガスカル政府は、マダガスカル南部のアンドロイ県とアノシー県の農村地域開発を目指す革新的なプロジェクトを立ち上げました。 レジリエンス 食料安全保障 サステナビリティ 気候 マダガスカル
2022 年 12 月 9 日 日本政府、ソマリアへのウクライナの小麦の輸送に1400万ドルの支援 横浜-WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、干ばつが続き、何百万人もの人びとが深刻な食料不安に苦しんでいるソマリアに対して、ウクライナから寄付された小麦を輸送・配布するための日本政府からの1400万米ドルの拠出を歓迎します。 干ばつ 気候 緊急支援 食料安全保障 パートナーシップ ソマリア 日本 ウクライナ
2021 年 5 月 11 日 マダガスカル南部:政府と国連が飢饉のリスクに警鐘、支援を要請 最悪のシナリオを回避するために、食料援助と農業生活支援の両方を拡大することが急務です。 マダガスカル、アンタナナリボ ― マダガスカル南部では、日を追うごとに飢餓が深刻化し、多くの命が危険にさらされています。国連食糧農業機関(FAO)とWFP国連世界食糧計画(国連WFP)の2つの機関が、目に見えない人道的危機に国際的な関心を向けようと警告を発しています。 緊急支援 食料安全保障 ローマに拠点を置く機関 マダガスカル
2021 年 5 月 14 日 ミャンマーの貧困都市の郡区における国連WFPの飢餓対策へ日本から新たな支援 ミャンマー、ヤンゴン ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、ミャンマーで基本的な食料ニーズを満たすのに苦労している家庭を支援するための、日本政府からの400万米ドルの資金提供を歓迎しました。 資金調達 食料安全保障 ミャンマー 日本
2021 年 5 月 24 日 国連WFP、イエメンの飢饉の恐れがある地域へ支援を強化 サナア ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、壊滅的な飢饉を防ぐために、イエメンで最も飢餓が深刻な地域での食料支援のレベルを引き上げています。しかし、国連WFPが年末までこの対応を維持できるかどうかは不透明です。 食料安全保障 紛争 緊急支援 イエメン