2021 年 6 月 15 日 国連WFP、G7による飢きん防止のコミットメントを歓迎―大規模な惨事を防ぐため迅速な行動を要請 ローマ ― 現在、3,400万人以上の人々が飢きんに瀕しており、世界は前代未聞の人道危機に直面しています。この問題対して緊急に取り組むことを約束した「飢きん防止及び人道危機に関するG7コンパクト」が、週末にG7の首脳によって承認されました。これは、喜ばしい一歩です。 食料安全保障 資金調達
2021 年 6 月 18 日 新型コロナウイルスの影響による資金不足で、世界中の難民が飢餓の深刻化に直面 ローマ―WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は「世界難民の日」を前に、「パンデミックによる支援予算への影響は、緊急活動資金の不足という形で表れており、何百万人もの難民が今後の不確実性と飢餓に直面している」との警告しました。 難民と移民 資金調達 食料安全保障 チャド カメルーン コンゴ民主共和国 マラウィ コンゴ シリア タンザニア
2021 年 6 月 22 日 緊急資金と即時アクセスが確保できなければ4100万人が差し迫った飢きんに直面 ローマ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、大惨事を食い止めるための緊急の資金支援がなく、紛争で切り離された家族へアクセスできない場合、すでに4カ国で発生している飢きんが世界の何百万人もの人々にとって現実のものとなる可能性があると警告しました。 事務局長 食料安全保障
2021 年 3 月 10 日 37カ国における国連WFPの最も脆弱な人々への食料支援に日本から1億1,000万ドルの支援 横浜―WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、アジア・中東・アフリカの37カ国で脆弱な立場にある人々への食料支援と生計支援を提供するため、日本政府からの総額約1億1,000万ドルの資金提供を歓迎します。 食料安全保障 資金調達 パートナーシップ
2021 年 3 月 10 日 国連WFP事務局長が飢饉の瀬戸際にあるイエメンを視察、平和を要請 イエメン、アルサビーン地区。2021年3月9日。国連WFP事務局長デイビッド・ビーズリーはアルサビーン母子病院を訪問。同病院は公的な委託病院で、国連WFPと国連児童基金(UNICEF)の支援を受けたコミュニ―ティーに基づく急性栄養不良の管理プログラムが実施されています。 紛争 事務局長 食料安全保障 イエメン
2021 年 5 月 11 日 マダガスカル南部:政府と国連が飢饉のリスクに警鐘、支援を要請 最悪のシナリオを回避するために、食料援助と農業生活支援の両方を拡大することが急務です。 マダガスカル、アンタナナリボ ― マダガスカル南部では、日を追うごとに飢餓が深刻化し、多くの命が危険にさらされています。国連食糧農業機関(FAO)とWFP国連世界食糧計画(国連WFP)の2つの機関が、目に見えない人道的危機に国際的な関心を向けようと警告を発しています。 緊急支援 食料安全保障 ローマに拠点を置く機関 マダガスカル
2021 年 5 月 14 日 ミャンマーの貧困都市の郡区における国連WFPの飢餓対策へ日本から新たな支援 ミャンマー、ヤンゴン ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、ミャンマーで基本的な食料ニーズを満たすのに苦労している家庭を支援するための、日本政府からの400万米ドルの資金提供を歓迎しました。 資金調達 食料安全保障 ミャンマー 日本
2021 年 5 月 24 日 国連WFP、イエメンの飢饉の恐れがある地域へ支援を強化 サナア ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、壊滅的な飢饉を防ぐために、イエメンで最も飢餓が深刻な地域での食料支援のレベルを引き上げています。しかし、国連WFPが年末までこの対応を維持できるかどうかは不透明です。 食料安全保障 紛争 緊急支援 イエメン
2021 年 5 月 28 日 日本政府の支援でニジェールで命を救うための食料・栄養支援を強化 ニアメ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、ニジェールの危機的状況にあるディファ、マラディ、タウア、ティラベリの各地域で8万3,000人以上の人々に食料・栄養支援を提供するため、日本政府からの700万米ドルの資金提供を歓迎します。 食料安全保障 母子栄養支援 パートナーシップ ニジェール 日本
2021 年 6 月 10 日 国連WFP事務局長:ティグライ州で人命を救う食料を配布するための即時アクセスが不可欠 ローマ―エチオピアのティグライ州での緊急的な飢餓状態を裏付けるデータが発表され、同地域では少なくとも400万人が深刻な飢餓に苦しんでおり35万人が飢きんに瀕していることが明らかになりました。総合的食料安全保障レベル分類の分析ではティグライ州西部の食料不安のデータが得られていないことも憂慮されています。 事務局長 食料安全保障 エチオピア
2021 年 6 月 10 日 国連機関がエチオピア北部での飢きんを回避するため命を救う行動を要請、ティグライ州では35万人がすでに壊滅的飢餓に直面 ローマ―国連食糧農業機関(FAO)、国連世界食糧計画(国連WFP)、国連児童基金(UNICEF)はエチオピア北部での劇的な急性食料不安に対して緊急の行動を呼びかけました。国連3機関は特に差し迫った飢きんの危険性のあるティグライ州の状況を憂慮しています。同地域では命を救う食料支援や生計支援などが拡大され、アクセスが確保され、戦闘行為が停止されない限り飢餓の中でも最も深刻な飢きんに陥る可能性があります。 食料安全保障 医療・保健の危機 母子栄養支援 エチオピア
2021 年 2 月 6 日 国連と政府がティグライ州を共同視察、人道的ニーズを強調 アディスアベバ/ローマ デイビッド・ビーズリー国連WFP事務局長、エチオピアのキャサリン・ソジ国連常駐調整官、ムフェリハット・カミルエチオピア平和大臣はエチオピアのティグライ州のメケレでの共同視察を終えました。視察ではティグライ州における喫緊の人道的ニーズに対応する政府主導の集団的対応を拡大するために強力な連携が必要であることが強調されました。 事務局長 食料安全保障 パートナーシップ エチオピア
2021 年 2 月 12 日 国連: 2021年、イエメンの5歳以下の子どもの半数が急性栄養不良に脅かされている 人道的危機は子どもたちに恐ろしい被害を与え続けており、FAO、UNICEF、国連WFP、WHOは警告しています。 サヌア/アデン/ローマ/ニューヨーク/ジュネーブ ― イエメンの5歳未満の子どもたち230万人近くが2021年に急性栄養不良に陥ると予測され、4つの国連機関が本日、警告を発しました。このうち、40万人が重度の急性栄養不良に苦しみ、緊急の治療を受けなければ死亡する可能性があると予測されています。 紛争 食料安全保障 母子栄養支援 イエメン
2021 年 2 月 12 日 国連WFP、資金不足のためルワンダで難民の食料配給を削減 キガリ ― 本日、国連WFPは、ルワンダの難民への食料支援を2021年3月から60%削減することを発表しました。ルワンダの難民キャンプに住む約13万5千人のブルンジ人とコンゴ人難民は、毎月の基本的な食料ニーズを満たすために人道支援に頼っています。 緊急支援 食料安全保障 難民と移民 ルワンダ
2021 年 2 月 15 日 日本は紛争下の中央アフリカ共和国で国連WFPによる食料支援に貢献 バンギ ― 国連世界食糧計画(WFP)は、人道的危機が深まる中、中央アフリカ共和国の脆弱な人々への食料支援のため、日本政府から160万ドル(1億7,800万円)の支援を歓迎します。 緊急支援 食料安全保障 資金調達 日本 中央アフリカ共和国
2021 年 2 月 17 日 1,200万人のシリア人が今、飢えに苦しんでおり、紛争と食料価格の高騰で消耗しています。 カイロ― 国連WFPが発表した驚くべき新しいデータによると、人口の約60%に当たる1,240万人のシリア人が現在、食料不安に陥っています。わずか1年の間に、新たに450万人のシリア人が食料不安に陥っています。 紛争 食料価格 食料安全保障 シリア
2021 年 2 月 23 日 気候変動による被害と経済危機で傷ついた中米の何百万人もの人々が飢えに直面 ローマ ― エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグアの飢餓は過去2年間でほぼ4倍に増加しています。2018年の220万人から2021年には800万人近くまで増加しています。これは、新型コロナウィルスによる経済危機と長年にわたる異常気象の結果です。このうち170万人は、食料不安の「緊急」カテゴリーに属し、緊急の食料支援を必要としています。 気候 食料安全保障 資金調達 エルサルバドル グアテマラ ホンジュラス ニカラグア
2021 年 1 月 14 日 WFP事務局長、イエメンの飢饉が迫っていると国連安全保障理事会で警告 ニューヨーク ― 国連世界食糧計画(WFP)のデビッド・ビーズリー事務局長は本日、イエメンの人道危機について国連安全保障理事会で演説しました。以下は、事務局長の発言の中から抜粋したハイライトです。 紛争 緊急支援 食料安全保障 イエメン
2021 年 2 月 6 日 エチオピア・ティグライ地方における人道支援と食料・栄養の安全保障に関する声明 アディス・アベバ/ローマ ― 国連WFPは、ティグライ州の人々の緊急の人道的ニーズを満たすために、集団的な対応を迅速に拡大するために、エチオピア政府と人道コミュニティ全体との間の強力なパートナーシップの必要性を確認しました。 食料安全保障 母子栄養支援 エチオピア
2023 年 5 月 3 日 食料危機に関するグローバル報告書: 世界58カ国で2億5800万人が深刻な飢餓に直面(2022年) 経済ショックが食料危機を拡大、ウクライナでの戦争が急性食料不安・栄養不良に寄与。 飢餓をゼロに 食料安全保障