2021 年 9 月 22 日 国連WFP事務局長:資金不足で10月にイエメンの300万人へ配給削減の可能性 ニューヨーク ― WFP国連世界食糧計画(WFP)のデビッド・ビーズリー事務局長は、国連WFPによるイエメンへの食料支援がまもなく底をつき始める可能性があるとして、イエメンの人びとへの支援を強化するよう世界に呼びかけました。 事務局長 食料安全保障 資金調達 イエメン
2021 年 9 月 24 日 「世界が豊かになっても、毎年900万人が飢餓で命を落としている」と国連WFP事務局長が食料システムサミットで講演 ニューヨーク ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)のデイビッド・ビーズリー事務局長は、世界のリーダーたちに、すべての人のために食料安全保障を実現し、よりよい食料システムを通じて、より強く、より健康な地球を構築するよう呼びかけました。 事務局長 食料安全保障
2021 年 9 月 24 日 国連WFP、資金の枯渇でケニアの難民への食料配給をさらに削減へ ナイロビ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、深刻な資金不足のため、ケニアの難民44万人への食料配給をさらに削減しています。また、新たな資金が早急に確保できない場合は、年末までに支援を完全に停止せざるを得ないと警告しました。 資金調達 食料安全保障 難民と移民 ケニア
2021 年 9 月 24 日 アンゴラ南西部の干ばつによる深刻な飢餓 ルアンダ ― アンゴラ南西部のクネネ(Cunene)、ウイラ(Huila)、ナミベ (Namibe)の3州では、過去40年間で最悪の干ばつにより、畑が荒れ、牧草地が枯れ、食料備蓄が枯渇し、130万人以上が深刻な飢餓に直面していることが、食料不安を分類する総合的食料安全保障レベル分類 (IPC)の最新の分析結果で明らかになりました。 干ばつ 食料安全保障 気候 アンゴラ
2021 年 11 月 23 日 報告書: 中央アメリカからの移民増加を食い止めるには、緊急のニーズと根本的な原因に取り組む必要があります ワシントンDC / パナマ:貧困、食料不安、気候変動、暴力などが原因で、過去5年間に年間平均37万8,000人の中央アメリカ人が米国に移住したと推定されることが本日発表された新しい報告書で明らかになりました。正規または非正規な移動のために、年間22億ドルとも言われる人的、経済的コストが発生しています。 事務局長 難民と移民
2021 年 11 月 26 日 紛争の影響により、エチオピア北部で食料支援を必要とする人が数百万人増加 アディスアベバ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は11月26日、紛争の直接的な影響により食料支援を必要とする人がエチオピアの北部全域で940万人まで増加したことを発表しました。 食料安全保障 紛争 エチオピア
2021 年 12 月 2 日 国連WFPの映像と写真:冬の到来とともにアフガニスタンで何百万人もの人びとが餓死の危機に直面 カブール – 壊滅的事態を防ぐための緊急の資金が確保できなければ、アフガニスタンでは320万人の子どもが深刻な飢餓や命に係わる栄養不良に苦しむことになります。人道的支援のニーズが増大し、約2300万人の人びとが緊急の食料支援を必要としています。こうした人びとのニーズに対応するため国連WFPが2022年に必要とする資金は26億ドルに上ります。 食料安全保障 緊急支援 アフガニスタン
2021 年 12 月 14 日 2021年、1500万人のアフガニスタン人が国連WFPの食料支援を受け取る:経済崩壊に伴い、大規模な引き上げが必要 カブール ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、インフレと通貨下落により自給自足が一層困難になっているアフガニスタンで、2022年に深刻な飢餓に直面する2,300万人以上を支援するため、同国での人道活動を急速に強化しています。国連WFPは2021年にこれまでに1500万人を支援しており、11月だけで700万人を支援し、9月の400万人から増加しました。
2021 年 9 月 7 日 国連WFPが緊急対応を拡大:エチオピア北部で最大700万人が飢餓に直面 アディスアベバ ― エチオピア北部に紛争が波及し、アファール州とアムハラ州では30万人が家を追われ、170万人が飢餓に陥っている中、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、エチオピアでの活動全体で4億2600万ドルという前例のない資金不足を発表し、今年の最大1200万人のニーズを満たすための資金提供を訴えています。 食料安全保障 紛争 難民と移民 エチオピア
2022 年 3 月 30 日 国連WFP、紛争下のウクライナで100万人に命を救う食料支援を実施 リヴィウ ― ウクライナ紛争から1カ月、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は同国の100万人に緊急食料支援を行い、食料を必要とするコミュニティに大規模に食料を提供できるシステムを構築しました。トラック、列車、ミニバンなどが、今日もウクライナ全国の最も脆弱な人びとに食料を届けており、今後数日でより多くの輸送隊が到着する予定です。 ロジスティックスと輸送ネットワーク 事務局長 緊急支援 ウクライナ
2022 年 4 月 6 日 日本、ウクライナの人道的食料支援に2,800万ドルを提供 リヴィウ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、ウクライナ紛争で影響をうけた人びとへの人道的食料支援を目的とした日本政府からの1,400万米ドルの追加拠出を歓迎します。これにより、ウクライナ危機に対する日本からの支援額は合計2,800万米ドルとなりました。 資金調達 食料安全保障 紛争 ウクライナ 日本
2022 年 4 月 12 日 ソマリアにおける干ばつの緊急事態 ソマリアは、降雨の不足、食料価格の高騰、巨額の資金不足が重なる最悪の状況で飢きんの状態に直面し、人口の約40%が深刻な飢餓に陥っています。 モガディシュ ― 国連機関は本日、ソマリアでは、何百万人もの人が飢きんに陥る危険にさらされていると警告しました。ソマリアでは長引く干ばつで生命と生計が破壊され、高まるニーズに対して支援のための資金が追い付いていません。 干ばつ 食料価格 資金調達 ソマリア
2022 年 4 月 13 日 急増するコスト、紛争の激化、気候災害の増加により、アフリカ東部の数百万人の難民の未来が絶望的に ナイロビ ― 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)とWFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、紛争、気候変動、新型コロナウィルスの影響、食料・燃料価格の高騰といった問題を抱え、人道的資金が限界に達しているため、アフリカ東部の数百万の避難民の食料配配給量が減少し、より深刻な飢餓状態に陥ると警告しました。 難民と移民 紛争 気候
2022 年 4 月 14 日 食料価格と燃料費の高騰で、記録的飢餓と資金不足に直面する西アフリカで活動費が増加 ダカール ―世界の食料・燃料価格を押し上げているウクライナ紛争の波及効果により、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)の2022年の運営費は、西アフリカだけで1億3600万米ドルの増加が見込まれています。この地域における深刻な飢餓は3年間で4倍に増えました。今年は10年ぶりの高水準に達し、2022年6月までに4300万人の女性、男性、子どもが深刻な食料不足に直面すると予想されています。
2022 年 4 月 15 日 国連WFP、ウクライナの包囲された都市へのアクセスを要請 キーウ―WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、本日ウクライナで命を救う活動の最大の障害となっているのは、アクセスがないことであるとし、包囲された都市で身動きが取れなくなっている人びとへ妨げられることのないアクセスの確立を求めました。 緊急支援 ウクライナ
2022 年 4 月 19 日 雨も資金も不足:アフリカの角では数百万世帯が壊滅的状況に近づく ナイロビ ― アフリカの角全域で切実に必要とされている雨は、雨季に入ってほぼ1カ月が経過した現在も実現していません。こうした状況が続き、人道支援が停滞、さらには減少した場合、干ばつによる飢餓人口が現在推定されている1400万人から2022年に2000万人に急増する恐れがあると、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日警告しました。 気候 食料安全保障
2022 年 5 月 4 日 食料危機に関するグローバル報告書:食料不安の記録更新 国際社会が食料危機の根本原因に対処するための防止、予見、注力を要請 ローマ ー 急性食料不安に陥り、緊急の命を救う食料支援や生計支援を必要とする人の数が憂慮すべき割合で増加し続けています。食料危機が起きたあとに対処するだけではなく、根本原因への対応がこれまで以上に喫緊の課題となっています。これは、国連、欧州連合(EU)、政府機関、非政府組織が協力して食料危機に取り組む連合体「食料危機対策グローバルネットワーク」(GNAFC)が本日発表した年間報告書で指摘されています。 食料安全保障
2022 年 5 月 9 日 アフガニスタンで記録的水準の飢餓が継続:危機の解決に人道支援、生計支援、雇用、長期的な投資が必要 人道支援により厳しい冬に大惨事を回避。一方、かつてない水準の飢餓が継続。 カブール―アフガニスタンの人口の約半数にあたる1970万人が深刻な飢餓に直面していると、最新の総合的食料安全保障レベル分類 (IPC)の分析で明らかになりました。この調査は2022年1月から2月にかけて、国連食糧農業機関(FAO)やWFP国連世界食糧計画(国連WFP)、多くのNGOを含む食料安全保障と農業クラスターのパートナーによって行われました。 食料安全保障
2022 年 7 月 14 日 女優の杏さんが国連WFPの親善大使に就任 横浜‐WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は14日、都内で開かれた記者発表で、女優の杏さんが親善大使に就任したと発表しました。 親善大使・サポーター
2022 年 7 月 20 日 グローバルな食料危機対応のための、日本政府による約1億ドルの支援を歓迎 横浜-WFP世界食糧計画(国連WFP)は、グローバルな食料危機において飢餓と栄養不良の対策のための、日本政府からの約1億ドルの支援を歓迎します。この緊急無償資金は、ドイツのエルマウで開催されたG7首脳会議において日本が表明した計約2億ドルの支援の約半分に相当します。 資金調達 食料安全保障 パートナーシップ 日本
2022 年 8 月 8 日 国連WFP とパートナー企業が西アフリカで世界初の輸送トレーニングセンターを設立 ダカールーWFP国連世界食糧計画(国連WFP)はグローバルの民間パートナーとともに、西アフリカ地域の物流課題の解決および輸送レベルの向上を目的に、ガーナのアクラで輸送トレーニングセンターを設立します。このセンターの設立は、現地の物流業界に専門知識を提供し、食料や医薬品といった救命支援物資を、より効率的に届けることを目指しています。 サプライチェーン ロジスティックスと輸送ネットワーク パートナーシップ ガーナ
2022 年 8 月 15 日 アフリカにおける食料安全保障と国連WFPの活動 -民間企業とのパートナーシップの未来- 国連WFP TICAD8公式サイドイベント8月23日(火)開催 パートナーシップ ロジスティックスと輸送ネットワーク 学校給食支援 干ばつ 小規模農家 自立支援 母子栄養支援 気候 親善大使・サポーター 緊急支援 食料安全保障 レジリエンス 飢餓をゼロに 紛争
2022 年 8 月 16 日 飢きんに瀕した人びとへ食料を届けるため、国連WFPの穀物輸送船がウクライナを出航 ユージヌイ/ローマ-ウクライナの小麦を積んだWFP国連世界食糧計画(国連WFP)の輸送船が、同国のユージヌイ(ピブデンニ)港を本日出航しました。紛争中のウクライナから世界の市場へ再び穀物を届け、世界的な食料危機の、最も深刻な影響に見舞われている国々へ供給するための重要な節目となります。 食料安全保障 ロジスティックスと輸送ネットワーク 紛争 ウクライナ
2022 年 1 月 28 日 エチオピア北部で深刻な飢餓 アディスアババ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)が本日発表した新たな食料安全保障評価によると、15カ月にわたる紛争の後、ティグライに住む人の約40%が極度の食料不足に陥っていることが明らかになりました。一方、北部の紛争の影響を受けた3つの地域全体で、過去最大の900万人以上が人道的食料支援を必要としています。 緊急支援 食料安全保障 エチオピア
2022 年 2 月 8 日 アフリカの角を襲う干ばつで、1300万人が深刻な飢餓に直面 ナイロビ ― アフリカの角では1981年以来最も乾燥した状況が続いており、深刻な干ばつにより、今年の第1四半期にはエチオピア、ケニア、ソマリア全体で推定1300万人が深刻な飢餓に直面すると、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)が本日警告しました。 エチオピア ケニア ソマリア