国連WFPの映像と写真:冬の到来とともにアフガニスタンで何百万人もの人びとが餓死の危機に直面
カブール – 壊滅的事態を防ぐための緊急の資金が確保できなければ、アフガニスタンでは320万人の子どもが深刻な飢餓や命に係わる栄養不良に苦しむことになります。人道的支援のニーズが増大し、約2300万人の人びとが緊急の食料支援を必要としています。こうした人びとのニーズに対応するため国連WFPが2022年に必要とする資金は26億ドルに上ります。
「国際社会は真に憂慮しています。政治的な議論から人道的な必要性を切り離さなければなりません。アフガニスタンの人びと、罪のないアフガニスタンの人びとや子どもの生活は、自分たちのせいではないのに全く変わってしまいました。この地政学的要因やそこに生まれたというだけで飢餓や餓死を強いられるべきではありません。」国連WFP国事務所代表メアリー・エレン・マクグロアーティは述べました。
アフガニスタンの人びとの苦難に光を当てるため、国連WFPは最新のビデオ映像と写真を提供します。アクプルクのクリニックからの写真は長年にわたる紛争に加え、長期にわたる干ばつ、経済の崩壊、新型コロナウイルスの社会経済的などによる影響を伝えています。国連WFPのスタッフは深刻な資金不足の中、人道危機の前線で活動を続けています。
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国連WFPのアフガニスタン国事務所代表メアリ―・エレン・マクグロアーティもしくは広報官のシェリー・タカラルへインタビューをご希望の社はお問い合わせください。
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WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、2020年のノーベル平和賞を受賞しました。 私たちは世界最大の人道支援組織であり、緊急時に命を救い、食料支援を活用して、紛争や災害、気候変動の影響から立ち直った人々のために平和、安定、繁栄への道筋を構築しています。