2024 年 11 月 8 日 南スーダンの飢餓の拡大に警鐘 早期の資金拠出を要請 【ジュバ】 国連世界食糧計画(WFP)は、南スーダンにおける来年の支援活動資金を早期に拠出するようドナーに要請します。支援食料を前倒しで準備、備蓄し、2025年以降の運営コストの高騰や飢餓の悪化を避けるためのものです。 資金調達 食料安全保障 南スーダン
2024 年 10 月 18 日 危機が深刻化するシリア レバノンの戦火から逃れる人々の流入に伴い支援を要請 ダマスカス – WFP(国連世界食糧計画)のカール・スカウ副事務局長は、レバノンの戦火から逃れた人々が、隣接するシリアに流入することに伴い人道危機が深刻化するとして、国際社会に支援を求めました。これまでに推定26万人がレバノンからシリアに避難しています。 難民と移民 紛争 シリア レバノン
2024 年 9 月 29 日 レバノンの紛争で影響を受けた100万人に緊急食料支援を開始 【ベイルート】 WFP(国連世界食糧計画)は、レバノンでの紛争の激化により影響を受けた最大100万人を対象に緊急食料支援を開始しました。WFPは国内各地の避難所にいる人々に、すぐに食べられる食品、パン、温かい食事を配布しています。 緊急支援 レバノン
2024 年 9 月 27 日 国連WFPは、台風ヤギの壊滅的な被害を受けたアジア各国へ支援を呼びかけ 【バンコク】 国連世界食糧計画(国連WFP)は、台風ヤギが壊滅的な豪雨被害をもたらした東南アジアの国々に、食料および現金による支援を開始しています。 気候 洪水 ミャンマー ラオス人民民主共和国 バングラデシュ
2024 年 9 月 23 日 国連WFPがアフリカ西部の洪水被害に対応を強化 深刻な飢餓が過去最高レベルに 【ダカール】国連世界食糧計画(国連WFP)は、アフリカ中西部が激しい豪雨で壊滅的な洪水被害に遭い、14カ国で400万人以上が影響を受けていると警告しています。被災している地域は降雨前から5,500万人(5年前の4倍相当)が飢餓危機の影響を受けているエリアと重複しており、人道的ニーズの増加が懸念されます。 洪水 食料安全保障 緊急支援
2024 年 9 月 17 日 世界食料デー2024イベント 「食への権利を、より良い生活と未来のために」10月2日開催 世界食料デー(World Food Day、10月16日)は、世界の食料問題を考える日として、世界各地で非常に活発な取組みが見られる、国連が制定した国際デーの一つです。150に及ぶ国々に於いて50以上の言語により、何百ものイベントや取り組みが開催され、政府、民間セクター、市民社会、メディア、そして若者を含む一般の人々がこの日に集います。当日は、国連WFP日本事務所の津村康博代表も、ゲストスピーカーとして参加します。 食料安全保障 飢餓をゼロに
2024 年 8 月 28 日 ガザ地区全域で職員の移動を一時停止ー国連WFP車両の銃撃を受け ローマ - WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は28日、国連WFPの職員が乗った車両が、8月27日夜にワディ・ガザ橋のイスラエル軍検問所から数メートルの地点で銃撃にあったことを受け、追って通知があるまで、ガザ地区での国連WFP職員の移動を一時停止すると発表しました。 紛争 パレスチナ
2024 年 8 月 1 日 スーダンの北ダルフール州で飢きんが確認され、国連機関の最悪の懸念が現実となりました 40万人以上の避難民が暮らすザムザム・キャンプで飢きんが確認された、と国連やNGO、研究者などで構成する飢きん調査委員会(FRC) が発表しました。 緊急支援 食料安全保障 紛争 スーダン
2024 年 7 月 25 日 世界の飢餓人口、3年連続で高止まり: 国連報告書 リオデジャネイロー国連5機関が本日発表した最新の「世界の食料安全保障と栄養の現状(SOFI)」報告書によると、2023年に飢餓に直面した人は最大約7億5,700万人で、これは世界では11人に1人、アフリカでは5人に1人に相当します。 日本
2024 年 7 月 18 日 「世界の食料安全保障と栄養の現状:2024年報告」発表イベント 5つの国連機関(国連世界食糧計画(WFP)、国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、国連児童基金(UNICEF)、世界保健機関(WHO))が共同で作成する主要年次報告書「世界の食料安全保障と栄養の現状(The State of Food Security and Nutrition in the World, SOFI)」の2024年版が発表されます。 日本
2024 年 6 月 27 日 スーダンは前例のない飢餓の惨事に直面 – 国連3機関が警告 新たに発表された急性の食料不安の予測 (今年6月から9月の期間)によると、スーダンで2,560万人が深刻な急性食料不安(IPCフェーズ3以上)に直面しており、うち75万人以上が最も深刻なレベルの壊滅的な飢餓(IPCフェーズ5)にあることがわかりました。 スーダン
2024 年 6 月 24 日 人道支援活動への資金が減少する中、国連世界食糧計画(WFP)は西アフリカの厳しいリーンシーズンに対処するための大規模な対策を開始 ダカール – 国連世界食糧計画(WFP)は西アフリカと中部アフリカで、毎年6月から8月に訪れるリーンシーズン(1年で食料が最も不足する収穫前の時期)に、730万人を対象に命を守るための食料および栄養支援を強化します。このプログラムはブルキナファソ、カメルーン、中央アフリカ共和国、チャド、マリ、モーリタニア、ニジェールおよびナイジェリアで6月に開始され、各国政府のリーンシーズン対応計画を支援するものです。 気候 食料安全保障 母子栄養支援 ブルキナファソ カメルーン 中央アフリカ共和国 チャド マリ モーリタニア ニジェール ナイジェリア
2024 年 6 月 20 日 「国際協力・国際機関への道」参加のご案内 国連WFP日本事務所の津村康博代表が、7月13日(土)に上智大学で開催されるイベントに登壇します。高校生向けの「国際協力・国際機関への道」と題したイベントで、25年間の勤務経験を元に、ローマ本部や日本事務所、アフリカ諸国の経験をお話します。国連機関でのキャリアに興味をお持ちの皆さま、奮ってご参加ください。 企業・団体との協力
2024 年 6 月 14 日 「人々はこの戦争を終わらせたいと望んでおり、私たちも同じです」-ガザ北部で国連WFP副事務局長 エルサレム- ガザの南部と中部での戦闘が激化し、市民への被害が甚大となっている中、敵対行為が続くかぎり人道支援に必要な食料を届けることはほぼ不可能です、と国連WFP副事務局長のカール・スカウは、ガザで2日間の視察を終えた際に警告しました。 紛争 緊急支援 食料安全保障 パレスチナ
2024 年 6 月 6 日 戦禍のスーダンで飢きんを回避するための緊急支援を拡大へ ポートスーダンー国連世界食糧計画(WFP)は、スーダンで食料支援および栄養支援を緊急に拡大しています。エル・ファーシルやハルツームなどで戦闘が激化する中、一般市民の生活状況が悪化し、飢きんの脅威が迫っています。 紛争 食料安全保障 緊急支援 スーダン
2024 年 6 月 5 日 「飢餓の『ホットスポット』報告書」: ガザに飢きんが差し迫り、スーダン、ハイチ、マリ、南スーダンでは飢餓のリスクが続く ローマ – 国連は新たな報告書で、計18の飢餓の「ホットスポット」において、急性の食料不安が深刻化する見通しを明らかにしました。同報告書は、ガザとスーダンにおける飢きんを防ぐための緊急支援の必要性と、ハイチ、マリ、南スーダンでの飢餓の危機のさらなる深刻化に焦点を当てています。また、長引くエルニーニョ現象の影響と、ラニーニャ現象の脅威が迫っていることも警告しています。 食料安全保障 気候 ローマに拠点を置く機関 パレスチナ スーダン ハイチ マリ 南スーダン
2024 年 6 月 5 日 南部アフリカにおける記録的に深刻なエルニーニョによる干ばつに対応するための緊急行動の要請 プレトリア – 南部アフリカ全域で3,000万人以上が深刻な干ばつの影響を受けています。国連およびパートナーは、次のリーンシーズン(食料が最も不足する収穫前の時期)までに支援が緊急に拡大されなければ、数百万人が深刻な急性の飢餓に追い込まれる恐れがあると警告しています。 気候 資金調達 緊急支援 South Africa アンゴラ マラウィ ナミビア モザンビーク ザンビア ジンバブエ
2024 年 6 月 2 日 国際機関・国際協力キャリア・ワークショップ この度、WFP日本事務所の津村康博代表が、上智大学で開かれる国際機関・国際協力キャリア・ワークショップで、基調講演を行います。 「国連世界食糧計画(WFP)の活動と私の経験 ―国際機関や国際協力の分野での活躍を志す皆さんへー」と題し、国際機関や国際協力の分野でキャリアを考えている方に向けて、自身の経験を元に話します。 基調講演はZoomでも配信されます。対面参加では、登壇者と直接話せるワークショップも用意されますので、ぜひご参加ください。 企業・団体との協力 日本
2024 年 5 月 29 日 WFP国会議員連盟通常総会(第26回)が開催されました 国連世界食糧計画(WFP)国会議員連盟(高村正大会長)は28日、都内で第26回通常総会を開催しました。超党派の議員8人が出席し、国連WFPの活動について報告と議論を行いました。 パートナーシップ 干ばつ 気候 日本