「世界の食料安全保障と栄養の現状:2024年報告」発表イベント
この報告書は飢餓の撲滅、食料安全保障の達成、栄養の改善に向けた進捗状況や、持続可能な開発のための2030アジェンダにおけるSDGsのターゲット2.1および2.2を達成するための主要な課題について詳細に分析します。
2024年のテーマは「飢餓、食料不安、あらゆる形の栄養不良をなくすための資金調達」です。食料安全保障と栄養のための資金調達における現状や不足を探るとともに、食料不安や栄養不良の主な要因に対処し、SDGsのターゲット2.1および2.2の達成に必要な農業・食料システムの変革に向けた、革新的な資金調達の選択肢に関する指針を提供します。
本報告書の主要なメッセージは7月15日に米国ニューヨークで開催された持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(the United Nations High-level Political Forum on Sustainable Development、HLPF)において、世界に向けて発表されました。そして7月24日に、ブラジルのリオデジャネイロにて報告書全文が公表されます。
日本では7月30日に、日英両言語で発表いたします。同日、オンラインで開催するイベントには、国連WFP日本事務所代表の津村康博も登壇します。日本語・英語の同時通訳もありますので、皆さまのご参加をお待ちしております。
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日時:2024年7月30日(火)16:00~17:30
形式:オンライン(Zoom ウェビナー)
言語:日本語・英語(同時通訳)
登録:セミナーのご登録はこちら
https://fao.zoom.us/webinar/register/WN_9cMMgl6MQp-YQjLpBgm1xQ
【プログラム】
司会・進行: FAO 駐日連絡事務所所長 日比絵里子氏
16:00 開会挨拶
- 外務省
- 農林水産省
16:10 「世界の食料安全保障と栄養の現状:2024年報告」解説
- 国際連合食糧農業機関 (FAO) チーフエコノミスト マッシモ・トレロ氏
16:30 共同発行機関からの報告
- 国連世界食糧計画 (WFP) 日本事務所代表 津村康博氏
- 国際農業開発基金 (IFAD) 研究・影響評価部門部長 サラ・サバスタノ氏
- 国連児童基金 (UNICEF) 東京事務所代表 ロベルト・べネス氏
- 世界保健機関 (WHO) 食料システムにおける多部門行動ユニット長 ルース・マリア・デ・レジル氏
17:10 質疑応答
17:25 閉会挨拶
- FAO駐日連絡事務所所長 日比絵里子氏