外務省で開催された政策協議では、日下部英紀外務省国際協力局審議官をはじめ、農林水産省やJICAの関係者が参加しました。世界の食料安全保障について活発な議論が行われ、人道と開発と平和の連携(Humanitarian, Development and Peace Nexus)を踏まえた事業の重要性や、日本の民間企業やNGOなど様々なパートナーとの連携強化など、日本との協力を一層強化していくことで一致しました。また、WFPパレスチナ事務所代表も現地からオンラインで参加し、ガザ地区とヨルダン川西岸地区の深刻な食料危機の状況と、WFPの食料支援についても議論しました。