私たちは、緊急時に命を救い、食料支援を通して、紛争や災害、気候変動の影響から立ち直りつつある人びとのために平和、安定、繁栄への道筋を構築している世界最大の人道支援機関です
飢餓のない世界を実現するため、緊急時に命を救うための食料支援から、持続可能で強靭な生活を支える活動まで、幅広い支援を提供しています
国連WFPは、123の国と地域で、緊急支援と長期的な開発支援を組み合わせながら、現地の状況や人びとが直面する課題に対応する活動を行なっています
「飢餓をなくす」私たちのミッションに、寄付や技術連携、ボランティアなど様々な形で参加することができます
2025年の世界食料デーのテーマは、「ハンド・イン・ハンド、より良い食と未来へ」です。
農業・食料システムはかつてないほど厳しい課題に直面しています。紛争の激化、異常気象や気候変動の影響、経済ショック、そして拡大する格差が、私たちの農地、水資源、そして生命を支える生物多様性に、大きな圧力をかけています。サプライチェーンの脆弱性も依然として顕著であり、その混乱の影響は、世界中の家庭、市場、そして農地にまで及んでいます。
一部の地域では、深刻な食料不安が人々の暮らしを脅かしています。現在、世界では推定6億7,300万人が、満足に食事をとれない状況にあります。一方で、肥満が増加したり、食料廃棄が蔓延している地域もあります。豊富さと欠如が隣り合わせに存在している、バランスの崩れた農業・食料システムの姿が浮き彫りになっています。
農業・食料システムは、温室効果ガスの主要な排出源でもあります。しかし、食料の栽培、収穫、流通の方法を見直すことで、排出量の削減に貢献する可能性も秘めています。
増え続ける世界人口の食料需要に応えるためには、国境・分野・世代を越えた協力が不可欠です。
本イベントはFAOが主催し、FAOと同じくローマに本部を置く国連機関である世界食糧計画(WFP)、国際農業開発基金(IFAD)の協力、そして日本の外務省及び農林水産省の後援の下で開催されます。
より良い食と未来を考える機会として、ぜひご参加ください。
日時: 2025年10月10日(金)15:00~16:00(日本時間)形式: オンライン(Zoomウェビナー)主催: 国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所後援: 外務省、農林水産省言語: 日本語/英語(同時通訳あり)参加登録: 以下のリンクからご登録くださいhttps://fao.zoom.us/webinar/register/WN_BlPI8Ci4QXC4-z5VZq3oJw
15:00 開会
15:05 開会挨拶
15:15 国連機関からのステートメント
15:40 質疑応答
15:55 閉会
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