2022 年 4 月 6 日 日本、ウクライナの人道的食料支援に2,800万ドルを提供 リヴィウ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、ウクライナ紛争で影響をうけた人びとへの人道的食料支援を目的とした日本政府からの1,400万米ドルの追加拠出を歓迎します。これにより、ウクライナ危機に対する日本からの支援額は合計2,800万米ドルとなりました。 資金調達 食料安全保障 紛争 ウクライナ 日本
2022 年 4 月 19 日 雨も資金も不足:アフリカの角では数百万世帯が壊滅的状況に近づく ナイロビ ― アフリカの角全域で切実に必要とされている雨は、雨季に入ってほぼ1カ月が経過した現在も実現していません。こうした状況が続き、人道支援が停滞、さらには減少した場合、干ばつによる飢餓人口が現在推定されている1400万人から2022年に2000万人に急増する恐れがあると、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日警告しました。 気候 食料安全保障
2022 年 7 月 20 日 グローバルな食料危機対応のための、日本政府による約1億ドルの支援を歓迎 横浜-WFP世界食糧計画(国連WFP)は、グローバルな食料危機において飢餓と栄養不良の対策のための、日本政府からの約1億ドルの支援を歓迎します。この緊急無償資金は、ドイツのエルマウで開催されたG7首脳会議において日本が表明した計約2億ドルの支援の約半分に相当します。 資金調達 食料安全保障 パートナーシップ 日本
2022 年 5 月 4 日 食料危機に関するグローバル報告書:食料不安の記録更新 国際社会が食料危機の根本原因に対処するための防止、予見、注力を要請 ローマ ー 急性食料不安に陥り、緊急の命を救う食料支援や生計支援を必要とする人の数が憂慮すべき割合で増加し続けています。食料危機が起きたあとに対処するだけではなく、根本原因への対応がこれまで以上に喫緊の課題となっています。これは、国連、欧州連合(EU)、政府機関、非政府組織が協力して食料危機に取り組む連合体「食料危機対策グローバルネットワーク」(GNAFC)が本日発表した年間報告書で指摘されています。 食料安全保障
2022 年 5 月 9 日 アフガニスタンで記録的水準の飢餓が継続:危機の解決に人道支援、生計支援、雇用、長期的な投資が必要 人道支援により厳しい冬に大惨事を回避。一方、かつてない水準の飢餓が継続。 カブール―アフガニスタンの人口の約半数にあたる1970万人が深刻な飢餓に直面していると、最新の総合的食料安全保障レベル分類 (IPC)の分析で明らかになりました。この調査は2022年1月から2月にかけて、国連食糧農業機関(FAO)やWFP国連世界食糧計画(国連WFP)、多くのNGOを含む食料安全保障と農業クラスターのパートナーによって行われました。 食料安全保障
2022 年 12 月 9 日 日本政府、ソマリアへのウクライナの小麦の輸送に1400万ドルの支援 横浜-WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、干ばつが続き、何百万人もの人びとが深刻な食料不安に苦しんでいるソマリアに対して、ウクライナから寄付された小麦を輸送・配布するための日本政府からの1400万米ドルの拠出を歓迎します。 干ばつ 気候 緊急支援 食料安全保障 パートナーシップ ソマリア 日本 ウクライナ
2022 年 5 月 10 日 日本政府、イエメンで命を救う食料支援に1000万米ドル拠出 サナア/横浜-WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、イエメンで命を救う食料支援のための日本政府による1000万米ドルの緊急無償資金協力を歓迎します。イエメンでは長年にわたる紛争、経済危機、ウクライナでの戦争の影響などから人びとが危機の瀬戸際に追いやられています。 資金調達 食料安全保障 紛争 イエメン 日本
2022 年 6 月 6 日 FAOとWFPが警告:飢餓が数十か国の安定化を脅かし、広範囲にわたる食料危機が迫る 新たに発表されたハンガーホットスポットの報告書(hunger hotspots report)によると、紛争、異常気象、経済ショック、新型コロナウイルス感染症拡大の影響、そしてウクライナ戦争の余波によって、食料と燃料の価格が高騰し、安定が脅かされ、何百万人もの人びとが貧困と飢餓に追いやられています。 ローマ―国連食糧農業機関(FAO)とWFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、紛争、気候危機、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響、巨額の公的債務負担などによって、複数の食料危機が迫っていると厳しい警告を発しました。ウクライナ戦争の波及により、世界中の多くの国々で食料・燃料の価格が高騰しています。すでに農村部の疎外や脆弱な農業システムといった課題があった中、状況が悪化し、さらなる打撃となっています。 食料安全保障 紛争 パートナーシップ
2022 年 6 月 14 日 資金の枯渇で、国連WFPは南スーダンで食料支援を停止-独立以来最も深刻な飢餓に直面 ジュバ – 今年、WFP国連世界食糧計画が南スーダンで支援する予定だった急性食料不安を抱える人びとのうち、ほぼ三分の一が、危機的な資金不足により人道的食料支援を受けられなくなり、170万人が餓死に陥る危険性が高まっています。 食料安全保障 難民と移民 南スーダン
2023 年 5 月 16 日 G7主要国へ国連WFPが飢餓問題への注力維持を要請-背景にスーダン、ハイチ、サヘル地域での危機で悪化する世界の食料危機 ローマ - スーダン、ハイチ、サヘル地域における新たな危機によって、さらに多くの人びとが飢餓に陥る中、2022年の世界の食料安全保障に対するG7各国の強いコミットメントが2023年も維持される必要があると、国連世界食糧計画(国連WFP)はG7広島サミットを前に述べました。 緊急支援 食料安全保障 スーダン ハイチ 日本
2023 年 1 月 12 日 何百万人もの子どもたちが急性栄養不良で命の危険: 国連機関が緊急支援を呼びかけ ジュネーブ/ニューヨーク/ローマ - 国連機関は、前例のない食料・栄養危機の最も深刻な影響を受けている15カ国において、脆弱な立場にある子どもたちを救うための緊急支援を呼びかけています。 母子栄養支援 緊急支援 食料安全保障
2023 年 1 月 16 日 日本政府、世界的な食料危機で苦しむ脆弱な人びとへの支援に1億3000万米ドルを拠出 横浜-WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、深刻化する世界的な食料危機に際し、アジア・中東・アフリカの37か国で脆弱な人びとを支援するための日本政府からの1億3000万米ドルの拠出を歓迎します。 食料安全保障 母子栄養支援 資金調達 日本
2023 年 1 月 19 日 マダガスカルの農村コミュニティ開発に国連WFPと現地政府が連携 アンタナナリボ - 国連世界食糧計画(国連WFP)とマダガスカル政府は、マダガスカル南部のアンドロイ県とアノシー県の農村地域開発を目指す革新的なプロジェクトを立ち上げました。 レジリエンス 食料安全保障 サステナビリティ 気候 マダガスカル
2023 年 11 月 14 日 干ばつから洪水へ:異常気象が引き起こすソマリアの食料危機 モガディシュ - 極端な気象現象のため、ソマリアの飢餓は記録的な高さが続くと、国連世界食糧計画(国連WFP)は11月14日に警告しました。史上最長の干ばつからの回復を目指すソマリアでは、大洪水により、食料難の深い地域が壊滅的な被害を受けています。 気候 食料安全保障 干ばつ ソマリア
2020 年 7 月 13 日 飢餓と栄養不良の増加傾向続く、2030年までに飢餓ゼロの達成が危うい状況に=国連報告書 健康的な食事を買えない数十億人に支援することで数兆ドルのコスト削減が可能に ローマ、2020年7月13日 – 国連の年次調査によると、より多くの人々が飢餓状態に陥っていることが明らかになりました。過去5年間で数千万人が新たに慢性的な栄養不足に陥っており、世界各国では複数の形態の栄養不良との闘いが続いています。 食料安全保障 パートナーシップ ローマに拠点を置く機関
2021 年 4 月 22 日 国連WFPはミャンマーで急増する飢餓への対応を強化 ヤンゴン、ミャンマー ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、ミャンマーの主要都市の貧困地区や、最近人口移動が起こった地域に住む最大200万人の脆弱な人々を対象に、新たな食料支援活動を展開します。 食料安全保障 ロジスティックスと輸送ネットワーク ミャンマー
2021 年 4 月 22 日 拡大するモザンビーク北部の紛争により、何千人もの人々が飢餓に直面 カーボ・デルガド、ペンバ ― モザンビークのカーボ・デルガドは、暴力により何千人もの人々が家を追われ、危機的状況にあると、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は警告しています。 紛争 緊急支援 食料安全保障 モザンビーク
2021 年 4 月 29 日 マダガスカル南部が飢饉の瀬戸際であるとWFPが警告 マダガスカル・アンタナナリボ ― マダガスカル南部の厳しい干ばつにより、何十万人もの人々が飢饉の瀬戸際にいると、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は警告しています。急性栄養不良の割合が上昇し続けており、この深刻な人道的危機に対処するための緊急行動が求められています。 食料安全保障 緊急支援 母子栄養支援 マダガスカル
2021 年 5 月 5 日 急性食料不安が過去5年で最大と「食料危機に関するグローバル報告書」が警告 ローマ ― 食料危機に見舞われている国々では、2020年に急性食料不安に直面し、命と生活を守るための緊急支援を必要としている人々の数が過去5年で最大となったことが、新たな報告書で明らかになりました。 この報告書は国連、欧州連合 (EU)、政府機関、非政府機関が協力して食料危機に取り組む国際的な連合体である「食料危機対策グローバルネットワーク」(Global Network Against Food Crises (GNAFC) が本日発表したもので、紛争、経済的ショック(新型コロナウィルス、異常気象によるものを含む)により、2020年には少なくとも1億5,500万人が急性食料不安に陥ったことが指摘されています。 母子栄養支援 食料安全保障 パートナーシップ
2021 年 3 月 24 日 国連WFP、エチオピア・ティグライ州の食料安全保障上の緊急事態に対応するため1億7000万米ドルを求める アディスアベバ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、エチオピアのティグライ州の脆弱な人々への緊急食料支援を開始しましたが、今後6カ月間の重要な食料・栄養ニーズに対応し、急な増加にも対応できるよう、1億7000万米ドルを緊急に必要としています。 食料安全保障 資金調達 エチオピア
2021 年 4 月 6 日 コンゴ民主共和国における深刻な飢餓の規模は「驚異的」であるとFAOと国連WFPが警告 2700万人以上のコンゴ人(3人に1人)が深刻な飢餓状態 キンシャサ/ローマ ― コンゴ民主共和国(DRC)では、過去最高となる3人に1人が深刻な飢餓に苦しんでおり、食料安全保障の状況は依然として厳しいものとなっていると、国連の2つの機関、食糧農業機関(FAO)と国連世界食糧計画(WFP)が本日警告しました。 食料安全保障 緊急支援
2021 年 4 月 8 日 資金不足により国連WFPが南スーダンでの食料配給を削減 ジュバ ― WFP 国連世界食糧計画(国連WFP)は、大幅な資金不足のため、南スーダンで難民や国内避難民への食料配給を削減します。 食料安全保障 資金調達 南スーダン
2021 年 3 月 11 日 紛争から10年、戦争で荒廃したシリアで飢餓の危機 ダマスカス ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)によると、10年間の激動、紛争、避難生活によって、シリア人は危機が始まって以来最悪の人道的状況に直面しており、昨年だけでも数百万人が新たに飢餓状態に陥っています。 紛争 緊急支援 食料安全保障 シリア
2021 年 3 月 16 日 国連WFP、食料と燃料価格の上昇がミャンマーの最も貧しく脆弱な人々への脅威と警告 ネピドー・ミャンマー ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、現在の政情不安がサプライチェーンや市場に影響を及ぼし始めていることから、食料や燃料の価格が上昇していると警告しました。 緊急支援 食料価格 食料安全保障 ミャンマー
2021 年 3 月 23 日 FAOとWFPは20か国以上での急性の飢餓の急増を警告―増加する飢餓と飢饉を食い止めるため緊急の支援拡大を要請 ローマー緊急的な支援の拡大がなければ今後数か月で、急性の飢餓が20か国以上で急増すると国連食料農業機関(FAO)とWFP世界国連食料計画(国連WFP)が本日発表の報告書で警告しました。 緊急支援 食料安全保障 パートナーシップ コンゴ民主共和国 エチオピア アフガニスタン ハイチ スーダン ジンバブエ シリア