2022 年 2 月 24 日 食料支援の資金減少でイエメンの大惨事まで秒読み サヌア ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)のデイビッド・ビーズリー事務局長は本日、紛争で荒廃したイエメンへの2日間の訪問を終え、人道支援資金の枯渇により、国連WFPは数百万の飢餓に苦しむ家族への食料支援を縮小せざるを得ず、イエメンは大惨事になりつつあると警告しました。 食料安全保障 緊急支援 紛争 イエメン
2023 年 11 月 22 日 ガザ戦闘の人道的休止に関する国連WFPシンディ・マケイン事務局長の声明 ローマ-11月22日のガザでの戦闘の人道的休止の合意は、重要かつ歓迎すべき第一歩です。ガザのほぼすべての市民が飢餓に脅かされている今、食料やその他の支援物資を切実に必要としている人に届けるために、この合意は完全に守られる必要があります。 事務局長 紛争 緊急支援 パレスチナ
2021 年 3 月 11 日 イエメンは現代史上最大の飢饉に向かっている、WFP事務局長が国連安全保障理事会に警告 ニューヨーク ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)のデビッド・ビーズリー事務局長は、本日、国連安全保障理事会でイエメン、紛争、そして食料不安について演説しました。ビーズリー事務局長の発言の一部をご紹介します。 緊急支援 事務局長 食料安全保障 イエメン
2019 年 4 月 2 日 食料危機に関するグローバル報告書:1億人以上がいまだ急性の栄養不良に直面 EU、国連食糧農業機関(FAO)、国連世界食糧計画(国連WFP)が本日、共同で発表した報告書の中で、2018年は53カ国で約1億1300万人が急性栄養不良を抱えていると報告されました。2017年はこの数は1億2400万人でした。 気候 紛争 開発 緊急支援 食料安全保障 母子栄養支援 レジリエンス 小規模農家 飢餓をゼロに
2019 年 5 月 15 日 サイクロン「イダイ」で被災した南部アフリカ3カ国に日本から825万米ドルの支援 サイクロン「イダイ」の影響を受けるモザンビーク、マラウイ、ジンバブエの人々への緊急の食料支援のため、日本は国連WFPに計825万米ドルの緊急無償資金協力を実施することを決定しました。 緊急支援 日本 マラウィ モザンビーク ジンバブエ
2019 年 3 月 22 日 国連WFP、モザンビークのサイクロン「イダイ」対応を最高レベルの緊急事態と宣言―支援活動を加速 ベイラー国連WFPは、モザンビークの大洪水危機を組織として最高レベルの「レベル3」に指定したと発表しました。これは組織として最優先の対応を行うことを意味し、モザンビーク危機への支援活動が同じ「レベル3」の指定を受けているイエメン、シリア、南スーダンと並ぶことになります。 緊急支援 モザンビーク
2020 年 1 月 1 日 国連WFP報告書 ― 2020年に危機的な飢餓状況に陥ると推測される地域を公表 ローマ – サブサハラ・アフリカは飢餓に対する支援のニーズが高まっており、2020年上半期中に飢餓レベルが危機的状況になると国連WFPが推測する地域の大半を占めています。ジンバブエ、南スーダン、コンゴ民主共和国や中央サヘル地域では今後数カ月で何百万もの人々の命を救うために食料支援が必要となると予想されます。アフリカやその他の地域における課題の大きさと複雑さは国連WFPと他の機関のリソースや支援能力を限界まで拡大させるものです。人道支援活動を強化していくために拠出国からの寛大な支援が再び必要となります。拠出金は人々の命を救い、長期的な開発支援を実施するために必要です。 緊急支援 コンゴ民主共和国 南スーダン ジンバブエ
2020 年 1 月 16 日 アフリカ南部全域で4,500万人が気候変動危機により、飢餓に直面 ヨハネスブルク/ロンドン 16カ国からなる南部アフリカ開発共同体の4,500万人-その大半が女性と子ども-が、繰り返される干ばつと広範囲にわたる洪水、経済的混乱による深刻な食料不足に晒されています。 危機の重大性が増すなか、人々の命を救い一帯が気候変動に適応できるように今、国際社会は力を合わせなければならない、と国連WFPは警鐘を鳴らしています。 気候 緊急支援 食料安全保障 レソト マダガスカル マラウィ モザンビーク ナミビア ザンビア ジンバブエ
2020 年 4 月 8 日 国連WFP「新型コロナウイルス緊急支援」寄付キャンペーン開始 認定NPO法人 国連WFP協会(横浜市)は4月2日より、国連WFPによる「新型コロナウイルス緊急支援」への協力を募る寄付キャンペーンを開始いたしました。これは国連WFPによる食料支援と輸送支援を通した「新型コロナウイルスに対して最も脆弱な人々を救うための活動」を啓発し、寄付による支援への参加を強くお願いすることを目的としています。 緊急支援 食料安全保障 医療・保健の危機
2019 年 11 月 15 日 国連WFP イベント開催 (12月3日18時30分~) 国連WFPは12月3日(火)午後6時30分から東京・青山の国連大学においてイベント「L3 紛争地の国連WFP シリア/イエメン」を開催します。 紛争 緊急支援 難民と移民 イエメン シリア
2020 年 11 月 30 日 マダガスカル南部は干ばつにより何百万人もの人々飢餓に直面 アンタナナリボ - マダガスカル南部は人道的な大惨事に陥っており、150万人、つまりこの地域の人口の半分が緊急の緊急食糧援助を必要としていると、国連世界食糧計画(WFP)は本日警告しました。3年連続の干ばつは、収穫物を一掃し、人々の食料へのアクセスを妨げており、そして、新型コロナウィルスは彼らの苦しみを悪化させています。 干ばつ 緊急支援 食料安全保障 マダガスカル
2020 年 6 月 26 日 飢餓と貧困に苦しむシリアの人々がこれまでになく増加 ダマスカス - シリアでは今、9年目に突入した紛争の最中にあり、食料品の価格がこれまでにない水準に高騰しています。これに伴い、何百万人もの人々がさらなる貧困に追い込まれていると、国連WFP世界食糧計画(国連WFP)はシリアに向けた拠出国のプレッジング会合の前夜に述べました。 緊急支援 シリア
2024 年 2 月 20 日 国連WFPガザ北部への食料配給を一時停止 ローマ – 国連世界食糧計画(国連WFP)は、食料支援が安全に実施できる状況が整うまで、ガザ北部での人道支援を一時停止する予定です。 食料安全保障 緊急支援 パレスチナ
2024 年 3 月 18 日 ガザ北部に飢きんが差し迫る、新たな報告書が警告 ローマ – ガザ地区北部で飢きんが差し迫っており、ガザ地区の全人口が危機的またはそれ以上のレベルの深刻な飢餓(急性食料不安)に直面していることが、18日(月)に発表された最新の総合的食料安全保障レベル分類(IPC)で明らかになりました。 紛争 食料安全保障 緊急支援 パレスチナ
2024 年 3 月 27 日 日本政府、国連WFPを通してサブサハラ・アフリカ15カ国の緊急支援に50億円を拠出 横浜-国連世界食糧計画(国連WFP)は、サブサハラ・アフリカ15カ国での食料安全保障の改善に向けた、国連WFPの緊急支援を支援するための日本政府からの50億円の無償資金協力を歓迎します。 緊急支援 資金調達 紛争 気候 日本 コンゴ民主共和国 チャド マリ
2024 年 1 月 15 日 ガザ地区:飢きんと病気の蔓延を防ぐためには人道支援の流れを根本的に変える必要 ローマ/ジュネーブ/ニューヨーク‐飢きんのリスクが高まり、より多くの人びとが命取りにもなりかねない病気の流行にさらされている中、ガザへの人道支援の流れを根本的に変えることが緊急に必要だと、国連機関が本日発表しました。国連世界食糧計画(国連WFP)、国連児童基金(UNICEF)、世界保健機関(WHO)の事務局長は、ガザに十分な物資を送り込むには、新たな検問所の開通、より多くのトラックの国境通過、人道支援者の移動に対する制限の緩和、現地で物資を配布する人びとの安全が保証されることが必要だと述べました。 ロジスティックスと輸送ネットワーク 紛争 緊急支援 パレスチナ
2023 年 12 月 8 日 ガザを訪問した国連WFP副事務局長による声明 カール・スコウ国連WFP副事務局長:「私たちは今日ガザを訪れましたが、ここで目にした恐怖、混乱、絶望は私の想像をはるかに超えていました。」 紛争 緊急支援 パレスチナ
2023 年 12 月 21 日 ガザ住民は壊滅的な飢餓に直面 紛争が続けば飢きんも:IPC報告書 ローマ – ガザ地区の4世帯に1世帯以上が現在極度の飢餓に直面しており、今後十分な食料、清潔な水、医療や衛生へのアクセスが回復しない限り、飢きんが発生する危険性があることが、本日発表された総合的食料安全保障レベル分類(IPC)報告書で明らかになりました。IPCは、国際的に認められた科学的基準に従って、食料危機の深刻度と規模を判断するためにデータを分析するマルチステークホルダー・プラットフォームです。 紛争 緊急支援 食料安全保障 パレスチナ
2024 年 4 月 13 日 スーダン戦闘の経済的影響により、飢餓危機が深刻化 ポートスーダン‐国連世界食糧計画(WFP)は、スーダンでの戦闘激化から1年を迎えるにあたり、戦争は数千人の命を奪い、数百万人の避難民を生み、地域全体の経済的混乱に火をつけ、飢餓危機が深刻化していると警告しています。 緊急支援 スーダン 南スーダン チャド
2022 年 3 月 4 日 国連WFPはウクライナへの食料支援を拡大、紛争による影響を警告 ジェシュフ, ポーランド ー ウクライナでの緊急支援が本格化した今日、国連WFPは戦闘地の家族が食料を得ることが難しくなっていることに深く憂慮し、危機の影響はウクライナ以外の国にも及ぶことになると警告しました。 緊急支援 事務局長 紛争 ウクライナ
2022 年 3 月 14 日 イエメン:資金が枯渇し、かつてないレベルの深刻な飢餓 サヌア、アデン、ローマ、ニューヨーク、2022年3月14日 ― イエメンですでに深刻な状況にある飢餓の危機は完全な大惨事に瀕しており、食料支援を必要とする人の数は1740万人、緊急レベルの飢餓に直面する人の数も増えていると国連機関が警告しました。 食料安全保障 紛争 緊急支援 イエメン
2022 年 3 月 18 日 国連WFP、ウクライナの緊急食料支援に日本からの1,400万米ドルを歓迎 クラクフ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、ウクライナ紛争の影響を受けた人びとへの緊急食料支援を目的とした日本政府からの1,400万ドルの拠出を歓迎します。 食料安全保障 緊急支援 紛争 日本 ウクライナ
2021 年 11 月 8 日 国連WFP、深刻な飢餓が急増し大惨事が迫っていると警告 ローマ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、世界各地で深刻な飢餓が急増していることを受け、43カ国で飢きんの瀬戸際にある人びと(総合的食料安全保障レベル分類 IPC4/緊急事態以上)の数が4,500万人に上ると警告しました。この数字は、直近の4,200万人、また2019年の2,700万人から上昇しています。 緊急支援 食料安全保障 事務局長 アフガニスタン