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シリア危機開始から8年。10人に8人が極度の貧困状態で生活

2019年3月13日撮影 WFP/Marwa Awad
2019年3月13日撮影 WFP/Marwa Awad

ローマーWFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、シリア危機勃発からこれまで一貫して、紛争によって全てを失った人々が飢餓や栄養不良を回避できるよう、食料支援を行ってきました。

 

シリアでは今もなお、650万人が食料不安を抱え、10人に8人のシリア人が極度の貧困状態で暮らしています。国連WFPの食料支援や学校給食支援、自立支援プロジェクトは、未来を築いていくための基盤となります。現地の支援の必要性は引き続き高く、国連WFPが今年8月まで支援を続けていくために、1億2500万米ドルが必要です。

 

シリア国外で難民として登録されている人は560万人、さらに国内で避難生活を続けている人は620万人にのぼります。その多くは、経済や社会的に課題が多い地域での生活を強いられています。

 

避難先から故郷に戻った人々も、仕事を必要としています。国連WFPは、シリアの人々が自分たちで食料を生産したり、商業活動のある安全な地域では収入を得るための支援を行っています。シリア人の失業率は50%にのぼり、若年層では80%に達しています。現在、25万人が国連WFPの食料生産や職業訓練に関わる自立支援を受けています。

 

シリアの子どもたちは紛争の影響を大きく受けています。170万人以上の子どもたちが学校に通うことができていません。国連WFPは子どもたち60万人に学校給食支援を実施しています。学校で給食を食べられるということは、家庭での食事の回数が減るということです。学校給食支援は、親が子どもを学校に通わせる後押しとなっています。

 

 

国連WFPシリア事務所 ロジスティクス・オフィサー 石井理江より

シリアの紛争が始まって8年、何百万という人々が国内、また海外へと避難せざるを得ない状況に立たされてきました。その現状は今も決して楽ではありません。現在でも総人口の3分の1にあたる、650万人が国内で食料支援を必要としています。そして国外に避難した人々は故郷に戻っても、町には住む家も仕事もなく、子どもたちを食べさせ、教育を受けさせる術がありません。何もかもを失われた状態から始めなければならないのです。

紛争によって普通の日常を奪われた何百万もの人々のためにも、シリア情勢の安定のためにも、食料支援が引き続き必要です。愛する家族を失い、生活の糧を奪われたシリアの人々が、希望ある明日への一歩を踏み出せるよう、どうか皆さまのご支援をお願いいたします。

syria rie ishii san profile picture

 

紛争下のシリアの人々へ、皆さまのご支援をよろしくお願いします。

 

 

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