2021 年 8 月 6 日 ミャンマーの飢餓が深刻化:資金不足で阻まれる国連WFPの人道支援 ヤンゴン ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、深刻な資金不足によって、ミャンマーでの命を救う人道支援が阻まれていると警告しました。今後6か月における必要資金の7割以上がいまだ確保できていない状況です。 紛争 緊急支援 資金調達 ミャンマー
2022 年 1 月 28 日 エチオピア北部で深刻な飢餓 アディスアババ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)が本日発表した新たな食料安全保障評価によると、15カ月にわたる紛争の後、ティグライに住む人の約40%が極度の食料不足に陥っていることが明らかになりました。一方、北部の紛争の影響を受けた3つの地域全体で、過去最大の900万人以上が人道的食料支援を必要としています。 緊急支援 食料安全保障 エチオピア
2022 年 2 月 8 日 アフリカの角を襲う干ばつで、1300万人が深刻な飢餓に直面 ナイロビ ― アフリカの角では1981年以来最も乾燥した状況が続いており、深刻な干ばつにより、今年の第1四半期にはエチオピア、ケニア、ソマリア全体で推定1300万人が深刻な飢餓に直面すると、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)が本日警告しました。 エチオピア ケニア ソマリア
2022 年 2 月 8 日 国連WFP、日本政府による6,600万ドルの緊急食料支援を歓迎 横浜 ― WFP 国連世界食糧計画(国連WFP)は日本政府からの総額6,600万米ドルの支援を歓迎します。この資金はアジア、中東、アフリカの26カ国で脆弱な人びとに緊急食料支援と生計支援にあてられます。 資金調達
2022 年 2 月 18 日 国連WFP事務局長、地球全体に広がる飢餓の火山帯での飢え、大規模な移動、不安定化を警告 ローマ/ミュンヘン ― 世界各地に飢餓の火山帯が広がり、紛争や気候危機、新型コロナウィルス感染症や物価上昇で、何百万人もの人びとが飢餓に瀕し、 今年は世界中で移民や不安定要素が増える恐れがあると、国連世界食糧計画(国連WFP)のデイビッド・ビーズリー事務局長は本日、警告しました。 事務局長
2020 年 9 月 30 日 2020年 世界食料デーイベント /World Food Day Event 2020 10月16日の「世界食料デー」は、飢餓に苦しむ人々のため、そして全ての人々に健康的な食事を確保する必要性について、世界的な意識喚起と行動を促す、国連の重要な記念日です。毎年、各国政府、企業、メディア、自治体、市民社会組織、そして一般市民が集結し、約150の国々で関連のイベントや啓発活動が実施されます。 食料安全保障 食品ロス 飢餓をゼロに
2020 年 10 月 9 日 国連世界食糧計画(WFP)がノーベル平和賞を受賞 国連WFP事務局長のデイビッド・ビーズリーによる声明 ローマ–国連世界食糧計画(WFP)へのノーベル平和賞の授与は、世界中の1億人以上の飢餓に苦しむ子ども、女性、男性に対して食料と支援を提供するために、日々、前線で命を懸けている国連WFPスタッフの努力が認められたものであると認識しております。飢えに苦しむこれらの人々は、治安の不安定さや紛争にさらされ、しばしば残酷に引き裂かれる人々です。
2022 年 8 月 8 日 国連WFP とパートナー企業が西アフリカで世界初の輸送トレーニングセンターを設立 ダカールーWFP国連世界食糧計画(国連WFP)はグローバルの民間パートナーとともに、西アフリカ地域の物流課題の解決および輸送レベルの向上を目的に、ガーナのアクラで輸送トレーニングセンターを設立します。このセンターの設立は、現地の物流業界に専門知識を提供し、食料や医薬品といった救命支援物資を、より効率的に届けることを目指しています。 サプライチェーン ロジスティックスと輸送ネットワーク パートナーシップ ガーナ
2022 年 8 月 15 日 アフリカにおける食料安全保障と国連WFPの活動 -民間企業とのパートナーシップの未来- 国連WFP TICAD8公式サイドイベント8月23日(火)開催 パートナーシップ ロジスティックスと輸送ネットワーク 学校給食支援 干ばつ 小規模農家 自立支援 母子栄養支援 気候 親善大使・サポーター 緊急支援 食料安全保障 レジリエンス 飢餓をゼロに 紛争
2022 年 8 月 16 日 飢きんに瀕した人びとへ食料を届けるため、国連WFPの穀物輸送船がウクライナを出航 ユージヌイ/ローマ-ウクライナの小麦を積んだWFP国連世界食糧計画(国連WFP)の輸送船が、同国のユージヌイ(ピブデンニ)港を本日出航しました。紛争中のウクライナから世界の市場へ再び穀物を届け、世界的な食料危機の、最も深刻な影響に見舞われている国々へ供給するための重要な節目となります。 食料安全保障 ロジスティックスと輸送ネットワーク 紛争 ウクライナ
2022 年 9 月 5 日 国連WFP、飢きんを防ぐためソマリアで過去最大の支援 モガディシュ-国連WFPはソマリアで、命を救うための支援を過去最大の370万人に対して行い、30万人に対する栄養支援を行っています。しかし、緊急で大胆な行動が取られない限り、飢きんが現実となるおそれがあます。 食料安全保障 食料価格 気候 ソマリア
2022 年 9 月 9 日 国連WFP、パキスタンの洪水で影響を受けたコミュニティーで救援、回復のための支援を拡大 イスラマバードーWFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、パキスタンで今年のモンスーンの被害を受けた190万人へ支援を届けるため活動を拡大しています。家や家畜、食料が失われ、インフラや農地、作物も大きな被害を受けたため、回復と強靭性を高めるための支援を最優先に活動を行っています。 洪水 緊急支援 食料安全保障 パキスタン
2022 年 10 月 13 日 世界食料デーを前に、国連WFPは記録的な飢餓を回避するよう行動を要請 ローマ-WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、10月16日の世界食料デーを前に、世界的な食料危機が多くの人びとを深刻化している急性食料不安に追いやっており、世界的に記録的な飢餓の年となる恐れがあると警告、現在の危機の根本原因を解決するための緊急の行動を求めました。
2022 年 10 月 14 日 ハイチで初の壊滅的な飢餓 人口の約半数が急性食料不安に直面 ポルトープランス-絶え間なく続く危機によって脆弱な立場にあるハイチの人びとは、食料、燃料、市場、雇用、公共サービスへのアクセスが絶たれ、絶望の連鎖に陥っていると、国連食糧農業機関(FAO)とWFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、警告しました。ポルトープランスの都市部にあるシテ・ソレイユでは、総合的食料安全保障レベル分類(IPC)の最も深刻な壊滅的飢餓(IPCフェーズ5)が報告されています。 食料安全保障 ハイチ
2022 年 3 月 30 日 国連WFP、紛争下のウクライナで100万人に命を救う食料支援を実施 リヴィウ ― ウクライナ紛争から1カ月、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は同国の100万人に緊急食料支援を行い、食料を必要とするコミュニティに大規模に食料を提供できるシステムを構築しました。トラック、列車、ミニバンなどが、今日もウクライナ全国の最も脆弱な人びとに食料を届けており、今後数日でより多くの輸送隊が到着する予定です。 ロジスティックスと輸送ネットワーク 事務局長 緊急支援 ウクライナ
2022 年 4 月 6 日 日本、ウクライナの人道的食料支援に2,800万ドルを提供 リヴィウ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、ウクライナ紛争で影響をうけた人びとへの人道的食料支援を目的とした日本政府からの1,400万米ドルの追加拠出を歓迎します。これにより、ウクライナ危機に対する日本からの支援額は合計2,800万米ドルとなりました。 資金調達 食料安全保障 紛争 ウクライナ 日本
2022 年 4 月 12 日 ソマリアにおける干ばつの緊急事態 ソマリアは、降雨の不足、食料価格の高騰、巨額の資金不足が重なる最悪の状況で飢きんの状態に直面し、人口の約40%が深刻な飢餓に陥っています。 モガディシュ ― 国連機関は本日、ソマリアでは、何百万人もの人が飢きんに陥る危険にさらされていると警告しました。ソマリアでは長引く干ばつで生命と生計が破壊され、高まるニーズに対して支援のための資金が追い付いていません。 干ばつ 食料価格 資金調達 ソマリア
2022 年 4 月 13 日 急増するコスト、紛争の激化、気候災害の増加により、アフリカ東部の数百万人の難民の未来が絶望的に ナイロビ ― 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)とWFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、紛争、気候変動、新型コロナウィルスの影響、食料・燃料価格の高騰といった問題を抱え、人道的資金が限界に達しているため、アフリカ東部の数百万の避難民の食料配配給量が減少し、より深刻な飢餓状態に陥ると警告しました。 難民と移民 紛争 気候
2022 年 4 月 14 日 食料価格と燃料費の高騰で、記録的飢餓と資金不足に直面する西アフリカで活動費が増加 ダカール ―世界の食料・燃料価格を押し上げているウクライナ紛争の波及効果により、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)の2022年の運営費は、西アフリカだけで1億3600万米ドルの増加が見込まれています。この地域における深刻な飢餓は3年間で4倍に増えました。今年は10年ぶりの高水準に達し、2022年6月までに4300万人の女性、男性、子どもが深刻な食料不足に直面すると予想されています。
2022 年 4 月 15 日 国連WFP、ウクライナの包囲された都市へのアクセスを要請 キーウ―WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、本日ウクライナで命を救う活動の最大の障害となっているのは、アクセスがないことであるとし、包囲された都市で身動きが取れなくなっている人びとへ妨げられることのないアクセスの確立を求めました。 緊急支援 ウクライナ
2022 年 4 月 19 日 雨も資金も不足:アフリカの角では数百万世帯が壊滅的状況に近づく ナイロビ ― アフリカの角全域で切実に必要とされている雨は、雨季に入ってほぼ1カ月が経過した現在も実現していません。こうした状況が続き、人道支援が停滞、さらには減少した場合、干ばつによる飢餓人口が現在推定されている1400万人から2022年に2000万人に急増する恐れがあると、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日警告しました。 気候 食料安全保障
2022 年 6 月 23 日 国連WFPは地震の被害を受けたアフガニスタン東部へ食料と物流装備を緊急に配備 カブール – WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は6月22日、ホースト市の近くで発生した地震によって、破壊されたコミュニティーへ支援を届けるため、食料と物流装備を緊急配備しました。高カロリービスケットや簡易倉庫など緊急物資を積んだ少なくとも18台のトラックが地震の影響を受けた地域へ配備されています。国連WFPは緊急食料支援を3000世帯に提供する予定で、震災後の調査の結果によってさらに支援を拡大する準備ができています。 地震 緊急支援 ロジスティックスと輸送ネットワーク アフガニスタン
2022 年 6 月 27 日 アフガニスタン東部の被災地で国連WFPは1万8200人へ緊急食料支援 カブール―WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は6月22日にパクティカ州とホースト州を襲った地震で被災した1万8200人に対して、緊急の食料支援を届けました。マグニチュード5.9を記録した地震では800人近くが死亡、1500人が負傷し、何百もの家屋が崩壊しました。
2022 年 7 月 14 日 女優の杏さんが国連WFPの親善大使に就任 横浜‐WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は14日、都内で開かれた記者発表で、女優の杏さんが親善大使に就任したと発表しました。 親善大使・サポーター
2022 年 7 月 20 日 グローバルな食料危機対応のための、日本政府による約1億ドルの支援を歓迎 横浜-WFP世界食糧計画(国連WFP)は、グローバルな食料危機において飢餓と栄養不良の対策のための、日本政府からの約1億ドルの支援を歓迎します。この緊急無償資金は、ドイツのエルマウで開催されたG7首脳会議において日本が表明した計約2億ドルの支援の約半分に相当します。 資金調達 食料安全保障 パートナーシップ 日本