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アフガニスタン東部の被災地で国連WFPは1万8200人へ緊急食料支援

カブール―WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は6月22日にパクティカ州とホースト州を襲った地震で被災した1万8200人に対して、緊急の食料支援を届けました。マグニチュード5.9を記録した地震では800人近くが死亡、1500人が負傷し、何百もの家屋が崩壊しました。

国連WFPは高カロリービスケットや小麦粉、塩、植物油と豆の配給を提供しました。両州での配布は今も続いており、被害状況や人道ニーズを把握し、人道支援の優先度を決定するため、ニーズアセスメントチームは被災地近くの情報を収集しています。

「緊急事態に続く緊急事態です。1900万人はすでに、深刻な飢餓に苦しんでおり、深刻な干ばつと、経済危機が人びとを極限まで追いやっています。そして今、何千人もの人びとが、大きな地震によって家を失い、食料とシェルターを切実に必要としています。国際社会に対してアフガニスタンを忘れないように呼び掛けています」とアフガニスタン事務所のゴードン・クレイグ副代表は述べました。



記者の方へ追加情報:

•    パクティカ州ガヤンで余震が続く中、先週の地震で被災した地域では人道支援が続いています。物流ワーキンググループ(国連WFPが主導)はUNOPSとともに道路のアセスメントを3地区で行っています。

•    今日までに国連WFPは緊急食料支援を1万8200万人(2600人)に届けました。

•    バルマルでは、国連WFPは900世帯(6300人)が食料支援を必要としていると把握しています。今日までに600世帯(4200人)が支援を受け取りました。

•    ガヤンでは国連WFPは高カロリービスケットを2000世帯(1万4000人)へ届け、そのうち614世帯(4300人)は緊急の食料配給を受け取りました。

•    補助的な調理物資はUNHCRとIOMとともに配布されています。

•    国連WFPは二つの簡易倉庫(MSU)を設置しました。一つはパクティカ州ガヤンで、もう一つはホースト州のスペラで設置されました。本日三つ目の簡易倉庫がパクティカ州バルマルで設置されます。

•    6月25日、国連WFPはパクティカ州のガヤン地区でアフガニスタンのラミズ・アラクバロフ国連事務総長特別副代表・人道調整官とともにハイレベルの合同視察に参加しました。視察にはUNHCR、 IOM、 WHO、 UNICEF、 UN Women、 FAO、 OCHAの代表も参加しました。

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WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、世界最大の人道支援組織であり、緊急時に命を救い、食料支援を活用して、紛争や災害、気候変動の影響から立ち直った人びとのために平和、安定、繁栄への道筋を構築しています。



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お問い合わせ

Shelley Thakral, WFP/Afghanistan,

Mob.  +91 6309927371



Kun Li WFP/Asia, Bangkok,

Mob +66 845558994