2021 年 3 月 11 日 紛争から10年、戦争で荒廃したシリアで飢餓の危機 ダマスカス ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)によると、10年間の激動、紛争、避難生活によって、シリア人は危機が始まって以来最悪の人道的状況に直面しており、昨年だけでも数百万人が新たに飢餓状態に陥っています。 紛争 緊急支援 食料安全保障 シリア
2021 年 3 月 11 日 イエメンは現代史上最大の飢饉に向かっている、WFP事務局長が国連安全保障理事会に警告 ニューヨーク ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)のデビッド・ビーズリー事務局長は、本日、国連安全保障理事会でイエメン、紛争、そして食料不安について演説しました。ビーズリー事務局長の発言の一部をご紹介します。 緊急支援 事務局長 食料安全保障 イエメン
2021 年 2 月 20 日 危機に瀕した国々の重要な航空サービス、国連人道支援航空サービスが深刻な資金不足のため危機に直面 ローマ ― 国連人道支援航空サービス(UNHAS)は、最も困難で到達困難な場所への人道作業員と救命貨物の輸送を行う重要なライフラインであり、2021年2月以降も既存の活動を継続するために、2億400万米ドルを緊急に必要としています。 緊急支援 資金調達 ロジスティックスと輸送ネットワーク
2021 年 2 月 15 日 日本は紛争下の中央アフリカ共和国で国連WFPによる食料支援に貢献 バンギ ― 国連世界食糧計画(WFP)は、人道的危機が深まる中、中央アフリカ共和国の脆弱な人々への食料支援のため、日本政府から160万ドル(1億7,800万円)の支援を歓迎します。 緊急支援 食料安全保障 資金調達 日本 中央アフリカ共和国
2021 年 2 月 12 日 国連WFP、資金不足のためルワンダで難民の食料配給を削減 キガリ ― 本日、国連WFPは、ルワンダの難民への食料支援を2021年3月から60%削減することを発表しました。ルワンダの難民キャンプに住む約13万5千人のブルンジ人とコンゴ人難民は、毎月の基本的な食料ニーズを満たすために人道支援に頼っています。 緊急支援 食料安全保障 難民と移民 ルワンダ
2021 年 1 月 14 日 WFP事務局長、イエメンの飢饉が迫っていると国連安全保障理事会で警告 ニューヨーク ― 国連世界食糧計画(WFP)のデビッド・ビーズリー事務局長は本日、イエメンの人道危機について国連安全保障理事会で演説しました。以下は、事務局長の発言の中から抜粋したハイライトです。 紛争 緊急支援 食料安全保障 イエメン
2020 年 11 月 30 日 マダガスカル南部は干ばつにより何百万人もの人々飢餓に直面 アンタナナリボ - マダガスカル南部は人道的な大惨事に陥っており、150万人、つまりこの地域の人口の半分が緊急の緊急食糧援助を必要としていると、国連世界食糧計画(WFP)は本日警告しました。3年連続の干ばつは、収穫物を一掃し、人々の食料へのアクセスを妨げており、そして、新型コロナウィルスは彼らの苦しみを悪化させています。 干ばつ 緊急支援 食料安全保障 マダガスカル
2020 年 11 月 13 日 ハリケーン「イータ」により、中米では何百万人もの人々が緊急の食料支援が必要 ローマ ー 中米の何百万人もの人々が、ここ数十年で最悪の暴風雨の一つであるハリケーン「エータ」の影響で、食料援助を緊急に必要としています。 気候 緊急支援 洪水 ベリーズ グアテマラ ホンジュラス ニカラグア
2020 年 11 月 6 日 国連の食料機関は、4つのホットスポットで飢饉の潜在的なリスクと急性飢餓のレベルが上昇していると警告 ローマ ― 世界は、2 つの国連機関による新しい報告書により、厳しい警告を含む飢饉の警戒態勢が強化されています。4つの国は、「今後数ヶ月の間にさらに悪化」した場合、すぐに飢饉に陥る可能性がある地域を含んでいます。これらは、西アフリカのサヘル地域のブルキナファソ、ナイジェリア北東部、南スーダン、イエメンです。 緊急支援 食料安全保障 ブルキナファソ ナイジェリア 南スーダン イエメン
2020 年 6 月 29 日 国連WFP、過去最多の飢餓に苦しむ人々を支援へ - 新型コロナウイルスが貧しい国々を打撃 ローマ – 国連WFP世界食糧計画(国連WFP)は、COVID-19のパンデミック(世界的大流行)の壊滅的な社会経済的影響が、低・中所得国で何百万人もの人々を食料不安に追い込んでいる中、世界中で支援する人々の数を大幅に増加することを本日発表しました。 緊急支援
2020 年 6 月 26 日 飢餓と貧困に苦しむシリアの人々がこれまでになく増加 ダマスカス - シリアでは今、9年目に突入した紛争の最中にあり、食料品の価格がこれまでにない水準に高騰しています。これに伴い、何百万人もの人々がさらなる貧困に追い込まれていると、国連WFP世界食糧計画(国連WFP)はシリアに向けた拠出国のプレッジング会合の前夜に述べました。 緊急支援 シリア
2020 年 4 月 8 日 国連WFP「新型コロナウイルス緊急支援」寄付キャンペーン開始 認定NPO法人 国連WFP協会(横浜市)は4月2日より、国連WFPによる「新型コロナウイルス緊急支援」への協力を募る寄付キャンペーンを開始いたしました。これは国連WFPによる食料支援と輸送支援を通した「新型コロナウイルスに対して最も脆弱な人々を救うための活動」を啓発し、寄付による支援への参加を強くお願いすることを目的としています。 緊急支援 食料安全保障 医療・保健の危機
2020 年 1 月 16 日 アフリカ南部全域で4,500万人が気候変動危機により、飢餓に直面 ヨハネスブルク/ロンドン 16カ国からなる南部アフリカ開発共同体の4,500万人-その大半が女性と子ども-が、繰り返される干ばつと広範囲にわたる洪水、経済的混乱による深刻な食料不足に晒されています。 危機の重大性が増すなか、人々の命を救い一帯が気候変動に適応できるように今、国際社会は力を合わせなければならない、と国連WFPは警鐘を鳴らしています。 気候 緊急支援 食料安全保障 レソト マダガスカル マラウィ モザンビーク ナミビア ザンビア ジンバブエ
2020 年 1 月 1 日 国連WFP報告書 ― 2020年に危機的な飢餓状況に陥ると推測される地域を公表 ローマ – サブサハラ・アフリカは飢餓に対する支援のニーズが高まっており、2020年上半期中に飢餓レベルが危機的状況になると国連WFPが推測する地域の大半を占めています。ジンバブエ、南スーダン、コンゴ民主共和国や中央サヘル地域では今後数カ月で何百万もの人々の命を救うために食料支援が必要となると予想されます。アフリカやその他の地域における課題の大きさと複雑さは国連WFPと他の機関のリソースや支援能力を限界まで拡大させるものです。人道支援活動を強化していくために拠出国からの寛大な支援が再び必要となります。拠出金は人々の命を救い、長期的な開発支援を実施するために必要です。 緊急支援 コンゴ民主共和国 南スーダン ジンバブエ
2019 年 11 月 15 日 国連WFP イベント開催 (12月3日18時30分~) 国連WFPは12月3日(火)午後6時30分から東京・青山の国連大学においてイベント「L3 紛争地の国連WFP シリア/イエメン」を開催します。 紛争 緊急支援 難民と移民 イエメン シリア
2019 年 5 月 15 日 サイクロン「イダイ」で被災した南部アフリカ3カ国に日本から825万米ドルの支援 サイクロン「イダイ」の影響を受けるモザンビーク、マラウイ、ジンバブエの人々への緊急の食料支援のため、日本は国連WFPに計825万米ドルの緊急無償資金協力を実施することを決定しました。 緊急支援 日本 マラウィ モザンビーク ジンバブエ
2019 年 4 月 2 日 食料危機に関するグローバル報告書:1億人以上がいまだ急性の栄養不良に直面 EU、国連食糧農業機関(FAO)、国連世界食糧計画(国連WFP)が本日、共同で発表した報告書の中で、2018年は53カ国で約1億1300万人が急性栄養不良を抱えていると報告されました。2017年はこの数は1億2400万人でした。 気候 紛争 開発 緊急支援 食料安全保障 母子栄養支援 レジリエンス 小規模農家 飢餓をゼロに
2019 年 3 月 22 日 国連WFP、モザンビークのサイクロン「イダイ」対応を最高レベルの緊急事態と宣言―支援活動を加速 ベイラー国連WFPは、モザンビークの大洪水危機を組織として最高レベルの「レベル3」に指定したと発表しました。これは組織として最優先の対応を行うことを意味し、モザンビーク危機への支援活動が同じ「レベル3」の指定を受けているイエメン、シリア、南スーダンと並ぶことになります。 緊急支援 モザンビーク