2012 年 6 月 22 日 国連事務総長 世界へ「ゼロ・ハンガー」を求める リオデジャネイロ発: 国連のパン・ギムン事務総長は、全ての人々が食糧を得る権利があり、回復力のある食糧の供給システムが存在する世界を目指す「ゼロ・ハンガー・チャレンジ」へ参加するよう、各国政府、企業、農家の人々、科学者、市民社会、そして消費者へ呼びかけた。
2011 年 2 月 28 日 WFP、リビアから避難の外国人労働者に食糧支援開始 ローマ発: リビアの情勢が不安定となる中、WFPがチャーターした飛行機が28日、イタリアにある人道支援物資備蓄庫から80トンの高カロリービスケットを積み、チュニジアに向け出発した。高カロリービスケットを積んだ飛行機は、28日夜にチュニジアに到着する予定。
2013 年 4 月 5 日 ヨルダンとイラクでシリア難民の子どもへ給食を配布 国連WFPはヨルダンとイラクの難民キャンプにいるシリア難民の子どもに対し、学校給食として軽食の提供を開始しました。支援を受ける子どもは1万500人以上にのぼります。給食を提供することで、子どもたちの栄養状態を改善し、登校を促します。
2013 年 12 月 13 日 知花くららさん、国連WFP日本大使に任命される 東京発 – 日本のモデル、知花くららさんが13日、WFP国連世界食糧計画としては初となる国連WFP日本大使に任命されました。 来日中のエリザベス・ラスムーソン国連WFP事務局次長(パートナーシップ・ガバナンス担当)が東京で開催された任命式で発表し、知花さんの貢献に対する象徴的なお礼として2ユーロのWFP記念硬貨を贈りました。
2013 年 12 月 17 日 シリア支援の対象を700万人超に拡大 支援物資の空輸開始 国連WFPは16日、シリア国内や近隣諸国に避難しているシリア人への支援活動を拡大し、支援対象人数を700万人超にまで増やすと発表しました。最近の調査によると、シリア国内の人口の半数近くが食糧難に陥り、生きていくために緊急食糧支援を必要としていている人は630万人近くに達しています。また、今季は、大雪をともなう寒波に見舞われ、かつてない厳しい冬となっていることから、国連WFPは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、UNICEFとともに、イラクからシリアへの緊急支援物資の空輸を始めました。
2015 年 3 月 12 日 三浦雄一郎さんを国連WFP協会親善大使に任命 国連WFP協会は、プロスキーヤーで冒険家の三浦雄一郎さんを、当組織初の男性親善大使として任命しました。3月12日には、東京都内の国連大学で就任を記念しての任命式と、トークショー(テーマ:「命を繋ぐ食の力~エベレスト登頂の夢を育む~」)を開催し、任命式では国連WFP協会 会長の安藤宏基が、任命状と国連WFPのピンバッジを交付しました。
2016 年 9 月 14 日 西・中部アフリカにて130万人の給食停止・縮小の恐れ ダカール発-学校の新年度がはじまる今秋、国連WFPが西・中部アフリカで展開している学校給食プログラムが資金難のため縮小される可能性があり、約130万人の子どもたちへの影響が懸念されています。
2018 年 9 月 28 日 国連WFPサポーターEXILE ÜSAさんの ホンジュラス視察報告会を開催 国連WFP協会は10月25日、国連WFPサポーターになって初めてホンジュラスの支援現場を視察した、EXILE ÜSAさんの視察報告会「EXILE ÜSA、ゼロハンガーへ向け出航!〜ホンジュラスの支援現場より〜」を開催します。
2015 年 2 月 6 日 アーサリン・カズン国連WFP事務局長声明 後藤健二さんの死を悼んで ローマ発このたびシリアで犠牲になったとみられる後藤健二さんの死を全世界が悼む中、国連WFPの職員たちは、後藤さんが国連WFPの支援現場を取材してくださった時のことを思い出し、追悼の意を強めています。
2018 年 5 月 9 日 西アフリカ・サヘル地域で命を救うための緊急支援を要請 【2018年5月3日ダカール発】西アフリカのサヘル地域では500万人が食料支援を必要とし、160万人の子どもたちが重度の急性栄養不良のリスクにさらされ、さらには250万人の牧畜民や農耕牧畜民が緊急に生計をたてるための支援を必要としています。
2012 年 5 月 29 日 カズンWFP事務局長、飢餓撲滅に向けた 日本の強い姿勢に謝意 東京発: WFP 国連世界食糧計画事務局長のアーサリン・カズンが初来日し、飢餓のない世界をめざすWFPの活動に対し、日本の政府、企業、非政府組織、市民等から長年にわたり支援の手が差し伸べられていることに対し、感謝の意を伝えた。
2018 年 11 月 20 日 国連WFP事務局長、イエメンの平和求める 食料支援の大幅拡大へ ローマ– イエメンの争いを終わらせるための心からの嘆願が、国連WFPのトップであるデイビッド・ビーズリー事務局長から出されました。世界最悪の人道危機に直面するイエメンをビーズリー事務局長は3日間にわたって訪問しました。