2010 年 9 月 24 日 「貧困と飢餓の撲滅」がミレニアム開発目標達成に不可欠 今週、ニューヨークでは、ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals、略称MDGs)の達成状況を確認し、目標達成に向けて一致団結するため、「ミレニアム開発目標サミット」が開催された。
2010 年 9 月 17 日 飢餓人口 減少するも依然高水準 世界の飢餓人口は、史上最多を記録した2009年の10億200万人から、9億2500万人と減少した。減少の主な理由としては、途上国の経済成長と、食糧価格の低下が挙げられる。
2010 年 9 月 7 日 ネットクイズに答えて途上国に米を寄付 ~Freerice 新バージョン公開!~ クイズに答えると一問正解するごとに途上国に米10粒を寄付できる無料のインターネット・サイト「Freerice(http://www.freerice.com)」の新バージョンが、9月7日、正式公開されました。
2010 年 9 月 1 日 危機が拡大するパキスタン シーランWFP事務局長が被災地を訪問 8月31日、ジョセット・シーランWFP事務局長がパキスタンの洪水被災地を視察した。 ヘリコプターに乗り、上空から水浸しになった農地や村を目の当たりにしたシーラン事務局長は、改めて今回の洪水の被害の大きさを実感したという。「この大洪水で、農作物はおろか、種まきに必要な種も流され ました。現地の人たちは飢餓、住居喪失、絶望という三つの脅威にさらされています。事態は極めて深刻です。パキスタンの人々を救済するため、継続的な支援が必要です」と話した。
2010 年 8 月 31 日 日本政府、パキスタン洪水被災者へ迅速な食糧支援 横浜発:日本政府は、WFP 国連世界食糧計画のパキスタン洪水被災者への支援活動に対し、600万米ドル(約5億2千万円)を緊急に拠出した。
2010 年 8 月 26 日 日本政府、WFPを通して11カ国へ食糧支援 横浜発:日本政府は、WFP 国連世界食糧計画へ46億円に及ぶ拠出金を供与した。この拠出金は、WFPの11カ国における栄養失調の子ども、妊婦、授乳中の母親、高齢者、病人など最も弱い立場にいる人々を対象とした食糧支援に活用される。
2010 年 8 月 18 日 パキスタン 支援活動が拡大する一方で高まる必要性 イスラマバード発:WFPは、大洪水の被害が広がるパキスタンにおいて、悪天候や道路などのインフラの損壊により食糧配給が困難を極めるなか、支援活動を大幅に拡大している。
2010 年 8 月 13 日 パキスタンの大洪水 600万人に支援が必要 イスラマバード発:パキスタンで発生した大洪水では1200万人から1400万人が被災し、南アジアでこれまで発生した自然災害の中でも最も甚大な被害をもたらしている。
2010 年 8 月 13 日 日本からのタジキスタンへの支援 タジキスタンは中央アジアに位置し、アフガニスタン等に国境を接する、人口750万人の国です。人口の半分以上は一日1.33ドル以下で生活しており、4分の3が農村に住んでいます。WFPなどが2008年に行った調査によれば、タジキスタンの農村人口の3分の1に相当する170万人は、十分な食糧を得られていません。タジキスタンにおいて、日本からの支援がどのように活用されているかをご紹介します。
2010 年 8 月 6 日 パキスタン大洪水 ヘリコプターによる食糧空輸 イスラマバード発:WFPは5日、ヘリコプターによる食糧の空輸を開始した。パキスタン政府から提供された6機のヘリコプターを動員し、洪水により孤立したパキスタン北西部スワート地域の人々へ食糧を届ける。
2010 年 8 月 5 日 パキスタン・アフガニスタンで大洪水 食糧支援を拡大 イスラマバード発:ここ80年で最悪と言われる洪水が発生したパキスタン北西部で、WFP 国連世界食糧計画は1日、被災した人々に緊急食糧支援を開始した。最も被害の大きいペシャワール、マルダン、チャルサッダ、ノウシェラを中心に支援を拡大し、カイバル・パシュトゥンハ州全域で被害状況の調査を急いでいる。
2010 年 7 月 9 日 ハイチ大地震から6ヶ月 ポルトー・プランス発:ハイチ大地震から6ヶ月。WFPの活動は、地震発生当初の緊急支援から、国の長期的な復興と栄養状態の改善を目指す支援へと移行した。