ストーリー | 01 3 月 2013
WFPオフィシャルサポーターの知花くららさんが2月、エチオピアを訪問し、国連WFPの母子栄養支援プログラムと学校給食プログラムを視察しました。国連WFPはエチオピアにおいて、干ばつ被災者や難民、栄養不足の状態にある母子や、学童など約700万人を対象に食糧支援を行っています。今回、知花さんが訪れたのは、首都アディスアベバから約300キロ北部にある、ラリベラ近郊。1日目は母子栄養支援が行われていた保健所を訪れました。エチオピアでは10人にひとりの赤ちゃんが、5歳の誕生日を迎える前に亡くなり、その6割近くは、栄養不良が一因となっています。国連WFPとユニセフは、同国政府と連携し、中程度の栄養不良の子どもや、妊婦、授乳中の母親を対象として、政府の国家栄養計画に沿う形で、栄養支援を実施しています。2012年には50万人あまりに、トウモロコシと大豆の栄養強化ブレンド粉と植物油を配布しました。