ストーリー | 12 7 月 2021
新たに発表された「世界の食料安全保障と栄養の現状」では、新型コロナウイルスが世界の食料不安と栄養不良に与えた影響があらわにされており、2020年にはさらに1億6,100万人が飢餓に陥ったとみられています。また、データ収集は、ソーシャルディスタンスを保つルールにより、これまでになく困難なものになりました。
この度発行された最新版「世界の食料安全保障と栄養の現状2021」(SOFI 2021) 報告書では、異常気象や、新型コロナウイルスのパンデミックによる経済の減退が深刻さを増し、昨年は最大で8億1,100万人が飢餓に陥ったと推定されています。
WFP国連世界食糧計画(国連WFP)事務局長のデイビッド・ビーズリーは、次のように述べています。