ニュースリリース | 21 6 月 2007
バクー発 -- 日本政府は、アゼルバイジャンの国内避難民のうち最も貧しい人々に対する食糧支援としてWFP 国連世界食糧計画に10万米ドルを拠出した。 「我々が支援する国内避難民は、生計を立て直すことが出来ないため、継続的な人道支援を必要としています。日本政府にはこれまでもずっと、WFPの支援対象者を共に支えてきていただいています。今回も、我々のアゼルバイジャンでの支援活動に対し拠出金をいただいたことに心から感謝します。」とリン・ミラー WFPアゼルバイジャン所長は述べた。 拠出金は、16,000人の2ヶ月分の配給に当たる192トンの小麦粉の購入にあてられる。配給は7月に開始される。 「日本大使館は、このプロジェクトが、日本政府とWFPの協力関係を強化することに役立ち、また、この小麦粉が、食糧支援に頼っている国内避難民のためになることを願っています。