「資金不足はただのバランスシート上の数字なのではなく、飢えの苦しみによって夜通し寝られない子どもたちを意味するのであり、生命を失う事なのです。」紛争により、世界で最も深刻な人道危機がもたらされているナイジェリア北東部。180万人が家を追われ、資金不足により、食糧支援が削減されることを余儀なくされています。飢きんに直面しているナイジェリア北東部とイエメン、南スーダン、ソマリアに支援を届けるため、国連WFPは今すぐに資金を必要としています。そうでなければ、ブラマの家族のように、故郷に戻るという夢は、ただ生き残るという願いに取りかえられてしまうでしょう。