ストーリー | 05 3 月 2020
現地の人びとの自立を後押しする支援を目指して ―舛岡真理さん
Q. イエメンの状況や人々が置かれている様子を教えてください。
A. 日本ではあまり報道されていないですが、依然として内戦状態にあるイエメンでは、その状況の深刻さから国連WFP史上最大のオペレーションを行っています。人口およそ3,000万人のうち、約2,000万人が支援を必要としている状況にあり、そのうち国連WFPが食料などを届けることができているのは約1,200万人です。これはほぼ東京都の人口と同じです。 内戦開始以降、空爆や各地で繰り返される衝突により、被害の爪痕は街中の至るところで目にします。アクセスや貧困などの問題が悪化した結果、食料が手に入りにくく、多くの人々や子ども達が苦しむ状況に陥っています。
Q. 舛岡さんの仕事内容、課題、その解決策を教えてください。
A.