ストーリー | 01 3 月 2017
南スーダンでの緊急食糧支援と並行して、国連WFPでは、2014年より長期的な観点から人々が自立して食料を確保できるよう、女性の能力強化を行っています。「私たちの目的は現金支援にとどまりません。新しいスキルを習得した人々がそれぞれのコミュニティや家庭できちんと食料を入手できるようになることを目的として、このプロジェクトに取り組んでいます」と担当者は語ります。
生活スキルの習得 2014年以来、国連WFPは南スーダンのイェイ地区において、この地域の住民の長期的な食料確保が可能になるよう、現金支援と能力強化プログラムを実施しています。このプログラムは、女性支援のNPO(Women for Women International)と共同で実施されており、参加者は農業生産性向上や、収入創出のスキルを身に着けることができます。