ストーリー | 29 1 月 2024
午前7時、ゴナイヴの街はすでに活気に満ちています。通りでは、何十台ものオートバイが、ハイチでミニバスとして使われている昔ながらの装飾が施されたワゴン車、タップタップの間を縫うように走っています。WFP国連世界食糧計画(国連WFP)が支援する学校では、ボランティアの料理人マガリさん、シモーヌさん、ジョシーさんが、炎天下にもかかわらず、陽気に黒豆スープの大鍋をかき混ぜています。
学校給食の準備は、朝早くから食材の洗浄や切り分けを行い、それから長時間かけて調理を行う手のかかる仕事です。こうした母親たちの支援のおかげで、毎日正午までに250人以上の生徒に新鮮で栄養価の高い給食が提供されます。
これらの子どもたちは、国連WFPの支援を受けて全国の学校で毎日の食事を受け取っている42万人のうちの一部です。
マガリさんにはこの学校で学ぶ4人の娘がいます。