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映画「ナイロビの蜂」公開に伴い松竹系映画館の一部でWFPの公共広告映像上映中

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横浜発 − 5月13日、WFP国連世界食糧計画(以下WFP)が後援する映画「ナイロビの蜂(原題: The Constant Gardner)の公開が、全国松竹・東急系の劇場で一斉に始まった。映画の公開と同時に松竹株式会社の協力により同映画における演技で本年度のアカデミー賞最優秀助演女優賞に輝いたレイチェル・ワイズが参加したWFPの公共広告映像も松竹系の5館の映画館内のモニターで上映されている。

WFPの映像では、レイチェル・ワイズが子どもたちと触れ合いながら、WFPの飛行機が食糧を空中投下(Air drops)するのを子供たちと見守る様子が描かれている。WFPが空中投下を行うのは紛争や自然災害などによって道路等のインフラ状態が壊滅的となり、通常の輸送手段が絶たれた地域に食糧を届けなくてはならないときである。空中投下時には、飛行機の後部から地上に向けて食糧が滑り落ちるように、機体が大きく傾けられる。一回の空中投下でおよそ40トン分の食糧を輸送することができる。今回の映画ではWFPは、この食糧の空中投下輸送の技術を通して、技術協力を提供した。

「ナイロビの蜂」上映期間中にWFPの公共広告映像を見ることができる映画館は以下の通りである。
丸の内ピカデリー、渋谷シネパレス、池袋シネマ・ロサ(以上東京)、梅田ピカデリー、シネマート心斎橋(以上大阪)