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WFPジャワ島地震救援活動・ブリーフ: 緊急食糧援助の必要性

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2006年6月6日バントゥール − 5月27日のインドネシア・ジャワ島における地震の発生を受けて、WFP国連世界食糧計画(以下WFP)は次の2ヶ月間にジョグジャカルタ州の住民10万人に対して食糧支援を行なう予定である。

WFPは6月4日までに栄養強化ビスケット・麺といった食糧300万トン以上を受け取っている。6月6日と7日には、さらに食糧が到着する予定である。

被災者に対する緊急支援活動は、次の半年間で536万米ドルを要すると推定されている。

WFPの食糧支援の受益者の80%は、女性と子どもである。


実行パートナー
WFPは実行パートナーとして6団体と提携しており、その内4団体と合意書を取り付けた。

これらのパートナーとは、IRD Indonesia、 World Relief、 Majelis Mujahadin、そしてBina Masyarakatである。


ロジスティクス
WFPは、ロジスティクス分野における調整役を買って出ている。生存者のもとへ速やかな食糧供給を確保するために、

•WFPは、バントゥール地区において、3戸の簡易型食糧倉庫を設置した。4番目の倉庫は現在建設中である。
•WFPは発電機1台と防水布39枚を被災地に発送した。

現行の救援活動は、2004年末に発生したインド洋大津波によって被害を受けたインドネシアの住民を対象にWFPが現在行なっている長期復興支援活動(Protracted Relief and Recovery Operation, PRRO)の枠内で行なわれている。

緊急食糧需要調査に関しては、6月7日に結果が判明する予定である。