ニュースリリース | 21 12 月 2011
ローマ発 WFPは、先週末にかけて台風21号(別名ワシ)に襲われたフィリピン・ミンダナオ島北部で、フィリピン政府による緊急支援を後押しするため、支援食糧や物資の提供や輸送支援などを行っている。 スティーブン・アンダーソンWFPフィリピン事務所所長は、「WFPは水害によって家をなくした人々に食糧を届けるため、ミンダナオ島の食糧倉庫から、迅速に食糧を輸送しています。壊滅的な被害を受けた地域では、人々は家や持ち物の全てを失っており、そのような人々に対して、WFPではフィリピン政府と連携して食糧支援を行っています」と話している。 WFPのミンダナオ島におけるこれまでの活動は以下の通り。 ●カガヤン・デ・オロとイリガンの避難所で7,800人に対して高カロリービスケットを配布済み。さらに65,000人分を輸送中。