ニュースリリース | 13 2 月 2017
国連WFP日本事務所代表代行の中井恒二郎は、「世界中で、身の安全と食べるもの、そして明日への希望を求める人々が増え続ける中、多額のご支援を日本政府から頂戴し、心より感謝申し上げます。」と述べました。また、「緊急時の食糧支援だけでなく、食糧不安のそもそもの原因となり得る問題の持続的な解決策を見出すことが急務です。『人道と開発の連携』(緊急的な人道支援と長期的な開発支援をつなげること)を積極的に推進する日本のリーダーシップを非常に心強く感じています。」とし、飢餓のない世界を目指して引き続き日本と協力していく姿勢を改めて強調しました。今回の拠出金の約半分を占める4,700万米ドルは、特に記録的なエルニーニョ現象による食糧難に襲われたマラウイ、レソト、スワジランドなど、アフリカ23カ国における国連WFPの支援活動に役立てられます。