ストーリー | 20 2 月 2019
私は、人生を通じてリンゴを食べてきました。リンゴは、一年を通じてスーパーや青果店で目にすることができる果物です。事実、バナナに次いで世界で二番目に生産されている果物なのです。リンゴは豊かさのシンボルであり、しばしば良い食生活や健康と結びつけられてきました。国連WFPや国際NGOアドラの職員からリンゴを受け取るまで、ベネズエラの移民の子どもたちが、リンゴというものを何年も、あるいは、それまで一度も食べたことがなかったという話を聞いた時、私は驚きを隠せませんでした。国境、寒さと飢えエクアドル当局によれば、2018年に806,000人のベネズエラ人がエクアドルに入国していて、主にコロンビアとエクアドルの国境にあるルミチャカから入国したものと考えられています。ルミチャカは、アンデス山脈の標高2,900メートル超の地点にある町です。