ニュースリリース | 13 3 月 2018
国連WFPイエメン事務所のスティーブン・アンダーソン代表は、「イエメンの人々の命を救うための国連WFPとその連携団体による活動に対する今回の日本政府と国民の皆さまの寛大なご支援に心から感謝いたします。イエメンは3年に及ぶ紛争によってこれまでにない深刻な飢餓に直面しています。日本による国連WFPへのご支援は、他のドナーと共に、イエメンの人道状況がさらに悪化することを防ぎ、多くのイエメンの人々が平和と未来への希望を抱くことに役立ちでしょう」と話しました。イエメンでは、約1,800万人(人口の60%以上)にのぼる人々が、次の食事の当てがない状況で生活しています。慢性的な飢餓に直面している人の数は増え続けていて、2017年3月から2018年1月の間で100万人増加しました。