ニュースリリース | 19 4 月 2012
ツイート 横浜発 日本政府はWFP 国連世界食糧計画に対し、8億1,400万円の拠出金を供与した。今回の日本からの拠出金は、ミャンマーの食糧不足に苦しむ社会的弱者への食糧支援に活用される。 WFP日本事務所代表代行の焼家直絵は、「日本政府から多額の拠出を頂いたことに心より感謝致します。このようなご支援は、アジアの国々における食糧の安全保障の実現に取組んでいこうとする日本政府の強い決意の表れです。WFPは日本からの寛大なご支援により、ミャンマーの人々が飢餓に陥ることを防ぎ、貧しい地域社会が自然災害などの不慮の事態に対応する力を身に付けられるよう、支援することができます」と話している。 ミャンマーでは自然災害が数多く起こっており、気候変動の影響も受けやすい。こうした背景が、貧しい人々の食糧事情を悪化させていた。