ニュースリリース | 17 7 月 2012
モガディシュ市内の食糧炊き出し所を視察する在ケニア日本国大使館(ソマリア兼轄)の山田洋一郎公使
日本政府は、昨年初頭から国連WFPのソマリアにおける活動に対し、1,500万米ドル以上を拠出している。日本からの支援は、緊急食糧支援や、栄養強化プログラム、インフラの修繕プログラムなどに活用されている。
今回の訪問で山田公使は、国連WFPの倉庫で行われた食糧の贈呈式に参加。国連WFPソマリア事務所代表のステファノ・ポレッティは、「日本政府からソマリアの人々への寛大かつ揺るぎないご支援に、心より感謝いたします。国連WFPはこのご支援により、ソマリアの最も弱い立場にある人々へ食糧支援を届けることができます」と語った。「昨年の飢饉は去りましたが、まだまだ予断を許さない状況です。