ストーリー | 29 4 月 2011
WFPは東日本大震災の被災地支援活動の一環として、大型テントのような形の倉庫と、プレハブ事務所を設置しています。これらの設備は、支援活動を行う被災自治体やNGOに提供し、現地で展開されている支援活動を底支えしています。4月28日時点で、25棟の可動式倉庫と22棟のプレハブ事務所を設置しました。宮城県南三陸町志津川では、WFPが設置したプレハブ事務所は社会福祉協議会による災害ボランティアセンターの事務所として活用されています。プレハブ事務所の中で業務にあたるボランティアの方々。「この事務所を使うようになってから、冷気とホコリが入らなくなったためプリンターが使えるようになり、効率があがった」とのことです。同じ敷地内に設置されたWFPの可動式倉庫。倉庫の一角では、ボランティアの方々が、がれきの中から見つかった写真など、思い出の品を洗い、乾かす作業をしていました。