ニュースリリース | 03 6 月 2016
国連WFPが途上国などで支援物資の保管庫として使用している、大型可動式倉庫が日本で使われるのは、東日本大震災の被災地支援以来、今回で2度目です。設置が完了した5棟の大型可動式倉庫(24x10m、32x10mの2タイプ)は、救援物資の倉庫やボランティアセンターとして、活躍しています。国連WFP大型倉庫の1棟目は、熊本県大津町の救援物資倉庫として、大津町運動公園に建てられました。現在、倉庫内には、物資が整然と積み上げられています。この倉庫が完成するまでは、大津町に届けられた救援物資は、大津町中学校に置かれていました。この大型倉庫が完成したことで、救援物資は中学校から大型倉庫に移送され、ゴールデンウィーク後の中学校の再開を後押ししました。2棟目の倉庫は、熊本県嘉島町にボランティアセンターとして、嘉島町社会福祉協議会の隣の駐車場に建てられました。