ニュースリリース | 16 4 月 2021
この地域では、6月から8月の「リーンシーズン」(次の収穫を前に食料が不足する時期)に、3,100万人以上の人々が食料不安に陥り、食料を手に入れることができなくなると予想されています。サヘル地域干ばつ対策政府間常設委員会(CILSS)の下発表された食料安全保障に関する共同分析(Cadre Harmonisé)によると、この数字は昨年よりも30%以上高く、過去10年の間で最も高い水準となっています。
「西アフリカでは、紛争がすでに飢餓と悲惨さをもたらしています。容赦ない価格の上昇は悲惨さを増幅させ、何百万人もの人々を飢えと絶望へと追いやっています。人々は食料が売られていたとしても、それを手に入れることができません。