ニュースリリース | 04 2 月 2010
WFPのハイチ支援活動に対し、各国政府、企業からインターネットゲームのユーザーにいたるまで、幅広い層からおよそ2億3千万ドル相当におよぶ寄付が集まった(現金、物資、サービスの提供を含む)。日本政府からは900万ドルが拠出された。
シーラン事務局長は、「国際社会がWFPの呼びかけに迅速に応えたおかげで、ハイチで多くの人命を救うことができました。今、WFPはハイチで困窮した子どもや女性を何百万人も支援しています。皆様のご支援に心より御礼を申し上げます」と話した。
WFPのハイチにおける緊急支援活動は、2010年末まで延長され、その活動には当初の予算の倍を超える8億ドルが必要となる見込み。
今回のハイチ支援では、企業や個人などの民間部門から、6,000万ドルという前例をはるかに超える規模の支援がWFPに寄せられた。現金の寄付はもちろんのこと、専門知識や人材を提供した企業も多くあった。