ニュースリリース | 10 1 月 2022
昨夜の火災直後、国連WFPと国内NGOのパートナーであるリソース・インテグレーション・センター(RIC)は、家や調理器具を失った328世帯(約1,600人)に栄養強化ビスケットを配布しました。本日より、国連WFPは避難所と調理用ガスなどの調理器具が復旧するまでの間、調理する手段を失った全家庭に1日2回、温かい食事を配給する予定です。その後、家族は国連WFPの通常の食料支援に復帰する予定です。
国連WFPの上級緊急事態調整官兼コックスバザール事務所長のシーラ・グルデムは、「キャンプ16の惨状を目の当たりにし、深い悲しみを感じています」と述べています。「国家機関、国連機関、小売業者、地元のレストランとのパートナーシップのおかげで、幸いなことに、国連WFPはすべてを失った人びとに即時の支援を提供する能力があり、そのために総力を挙げています」とグルーデムは付け加えました。