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ラオス人民民主共和国:「少年の頃、国連WFPの青いジャケットを着ることが夢でした」

ザイフォン・セングダララスさんは、国連WFPの地区コミュニティ・ファシリテーターとして、幼少期を過ごした村々を支援しています。
, Lee Sipaseuth, WFP Staff
ザイフォン・セングダララスさんは学校給食支援の価値を身をもって体験しました。Photo: WFP/Lee Sipaseuth
ザイフォン・セングダララスさんは学校給食支援の価値を身をもって体験しました。Photo: WFP/Lee Sipaseuth

ザイフォン・センダララスさんは10歳のとき、彼の故郷であるラオス人民民主共和国ウドムサイ県シン村を訪れる人道支援者たちと同じような青いジャケットを着ることを夢見ていました。

「学校を途中でやめてはいけないよ。そうすれば、いずれこの青いジャケットを着ることができるよ。」ザイフォンさんは、国連WFPの職員が言った言葉を今でも覚えています。

ザイフォンさんは国連WFPが学校給食支援を提供する学校の生徒でした。大人になった今、彼は青いジャケットを着て、学校給食支援の運営を手伝っています。

高校卒業後、ザイフォンさんは奨学金を得てラオスの首都ビエンチャンで学び、社会事業とコミュニティ開発を専攻しました。 

栄養のある学校給食は、子どもたちが学校に通うきっかけになります。 Photo: WFP/Lee Sipaseuth
栄養のある学校給食は、子どもたちが学校に通うきっかけになります。 Photo: WFP/Lee Sipaseuth

「私の友人全員がここまでやれたわけではありません」食料やきれいな水へのアクセスが限られていた地域で育ち、仕事の機会も限られていた環境で育った彼は言います。

「若い頃は、貧困が何なのかよく分かっていませんでした。自分の村の生活環境と比較するものがなかったから、自分たちが貧しいとは思っていませんでした。しかし、首都で生活を始めると、特に教育や保健といったサービスへのアクセスや、仕事の機会に関しては、大きな違いがあることかと驚きました。」

現在、ザイフォンさんは国連WFPの地区コミュニティ・ファシリテーターとして、村のコミュニティが自ら学校給食支援プログラムを運営できるよう支援しています。

ウドムサイ県にあるナ・ミウン学校は、2002年から国連WFPの支援を受けています。朝食には栄養価の高いビスケットやおかゆを、昼食には調理した食事を提供しています。国連WFPと地域社会からの寄付により、子どもたちは栄養価の高い食事をとることができ、学校に通い続け、ザイフォンさんのような多くの子どもたちのモチベーションを引き出しています。この取り組みは、就学率と出席率を向上させ、同時に学生の健康的な未来を確保するというラオス政府の目標が基礎になっています。国はこの取り組みに対して当事者意識を高めており、コミュニティの管理により持続可能なものとすることを目指しています。また政府は国連WFPが運営するプログラムを徐々に国の学校給食支援に組み込もうとしています。

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