ニュースリリース | 06 4 月 2022
この追加支援により、国連WFPはオデーサ、ムィコラーイウ、へルソンといったウクライナ南部の脆弱な人びと10万人に現物の食料を配給し、人道危機に対応するための活動を拡大することができます。ウクライナ国外では、モルドバの避難民受け入れセンターで温かい食事と引き換えられる食料バウチャーを提供し、戦争で避難した1万人を支援する予定です。
「人道的大災害の中で、脆弱な立場にある家族が十分な食料を確保するのに苦労している重要な時に、日本政府からの寛大なご支援をいただくことができました。この支援により、ウクライナ国内で身動きができなくなっている人びとや、安全を求めて国境を越えた人びとに、緊急に必要な命を救う支援を提供することができます」と国連WFPのデイビッド・ビーズリー事務局長は述べています。