ニュースリリース | 23 7 月 2006
ローマ発−WFP 国連世界食糧計画による人道支援として、最初の船荷が日曜日にレバノンに到着した。本日WFPは国境を越えてシリアに脱出した5万人を含む、30万人を対象とした緊急支援活動を開始した。 イタリアのブリンディシからベイルート港に到着した25トンの栄養強化ビスケットは7月12日に始まった爆撃を逃れた人々に支給される予定であり、その多くは子どもである。 これは今後3ヶ月間、更に大規模な活動を行うための最初の船荷である。本日、WFPは、レバノンで3ヶ月間の緊急支援活動を開始したが、これに加えて総額1億3,000万米ドルの国連緊急要請に関する物流管理において、主導的な役割を果たしている。どのような緊急事態においても、救援活動の成否は、トラック輸送、倉庫保管、情報伝達を含む物流支援を可能な限り迅速に、適所で行えるかに係っている。