ストーリー | 16 8 月 2016
8月19日は「世界人道の日」。現在、紛争や災害により、命をつないでいくための支援を必要としている人は、世界で1億2,500万人います。この日に先立ち、過酷な状況下で人道支援活動を支える、国連WFPの職員を紹介します。国連WFP 南スーダン事務所ルーシー・ワスック私はこれまでの人生のほとんどを難民・避難民キャンプで過ごしてきました。幼少時は父が小学校の先生をしていたウガンダのボンボにある難民キャンプで、そしてアッファード女子大学に通学し経営学士を取得したときはスーダンの首都ハルツームの避難民キャンプにいました。この仕事を選んだことは自然な流れでした。避難生活を強いられている人々にとって、緊急食糧支援は唯一の希望だと信じています。このような人たちは支援無くしてどうやって暮らしていくのでしょう。