ニュースリリース | 29 10 月 2023
侵入された倉庫は、避難している家庭への配給前に、エジプトから送り込まれた人道支援物資の一部を補完するために使われ、主に缶詰、小麦粉、ひまわり油など、約80トンの食料品が備蓄されていました。
「これは、人々が希望を失い、刻々と絶望的になっていることの表れです。彼らは空腹で孤立している上に、3週間にわたる暴力と計り知れない不安に苛まれています」と国連WFPパレスチナ事務所のサーメル・アブドルジャーベル代表は述べました。「食料、水や基本的な生活必需品を必要としている人びとに安全かつ効果的に届けるためには、人道的な一時停止が必要です。今すぐガザ地区へのアクセスを増やし、小刻みになってしまった物資の流れを広げなければなりません。」
現在、燃料不足や通信遮断のため、人道支援活動が停止してしまう恐れがあります。