ニュースリリース | 14 9 月 2023
暴風雨「ダニエル」は、リビア東部の都市デルナ、アルバイダ、スーザ、マルジュで洪水を引き起こし、25,000世帯以上のリビア人家庭が避難を余儀なくされました。洪水は5,000人以上の命を奪い、家屋を水没させ、生活を破壊し、数万人が家を追われました。洪水は道路、橋、水道などの重要なインフラを破壊し、被害状況を悪化させています。
国連WFPは9月12日(火)、避難民が直面している深刻な状況を考慮し、現地の協力パートナー機関であるリビア救援機構(LibAid)と連携し、被災者に救命支援を提供するため、迅速に資源を動員しました。この対応には、日本政府から寄贈された緊急食料品429箱と油429本が含まれ、ベンガジ市内の16カ所の仮設シェルターで洪水に見舞われた429世帯に配布されました。