ストーリー | 08 1 月 2021
この記事は、WFP 国連世界食糧計画が12月10日にローマで2020年ノーベル平和賞を受賞したことを記念したシリーズの一部です。Facebookの「The People's Prize」イベントを見るには、こちらをクリックしてください。以下、5人のWFPスタッフがそれぞれの経験を語ります。パスマラジャニ・パスマナタン、プログラム・アソシエイト私にとっての平和とは、心が澄んだ状態で眠りにつくことができ、翌朝には食卓に並んだ栄養価の高い食べ物を心に描きつつ、心の平安を感じながら目覚めることです。1983年から2009年のスリランカ内戦時に国連WFPで働いていた当時の私の任務は、食料倉庫から紛争地域内の配布場所に至るまで、食料配布のあらゆる側面をカバーしていました。紛争地域に住む家族は、子どもたちに十分な食料を与えることができるかを常に心配していました。